9月も後半に差しかかり、そろそろ秋めいてくるはずなので、日勤を多めにしてもらっていたのを通常モードに戻した。気温はだらだらと高く、天気の良い日中はまだ辛く感じるが、日月出没は暦通り進んでいるので、朝は少しずつ暗くなってきている。もうしばらくしたら、日勤前の散歩は今より30分ほど遅らせることになるだろう。
今月は今夜を含めてあと4回の夜勤があるが、体がまだ朝散歩モードのままなので、日差しの強い日中、どこを探せば猫がいるのか、すぐには思い出せなくて困ってしまう。出かける前は拝島~西武立川を歩くつもりだったが、明後日も夜勤なのを思い出して、近場の北野~片倉に予定を変更した。15kgも重量が増した体を引きずって遠出するのはイヤだ。
最初の猫はビルの隙間で発見。
茶トラ1匹だと思っていたら、手前にも手足らしきものが見えるね。
手足の主はきれいな毛並みのクリームシルバータビー。カメオとも呼ばれるこの毛色は、ティッピングにより根元の毛色が白く抜けたタイプで、厳密にはこのブログで言うところの「まだら」に分類されるべき毛色。とはいえ実際に被毛を掻き分けてみたところで、薄いクリーム色と白を判別することは難しいし、それ以前に猫の体に触れることすら覚束ないのだから、厳密にしようがない。なのでこの毛色は白斑の有無や模様にかかわらず、すべてクリームに分類している。なお、O遺伝子由来のレッドが希釈された本来のクリーム色はたぶんこちら。
起伏に富んだ住宅街。とあるアパートの裏庭からこちらを眺める視線あり。
もう少し近寄って、フェンスにレンズを突っ込みたかったが、これが限界だった。なお俺はおっぱいがお母さん仕様なのを見逃してはいない。
日差しがあると猫が日陰に隠れてしまう陽気。時刻は13時ちょうどで最も眠い時間。
本当は人懐っこい子。生きが良ければこんな風に近寄ってくるはず。
今日の散歩コースにはこの子の住む家があって、また会えるかなと思って期待していたんだが、あいにく家の主人が庭の手入れ中で会えなかった。もっと涼しくなったらまた行ってみる。