某巨大神社に常駐し、このブログにも何度となく登場した神猫1号は、年明けから体調を崩し、現在はとある施設で療養している。関わった人の見立てでは、腎臓が悪く、外暮らしはもう無理なので、里親を探しているとのことだ。もしそうするなら、普段から可愛がっていて、恩恵を受けたと思う人が名乗り出るだろうが、今のところ進展はないようだ。そもそも、外で過ごす人生が悪い人生で、家の中で過ごす人生が良い人生なのか、猫でもない俺には分からない。
今日紹介するのは一昨日の夜勤前に見かけた猫たち。神猫1号に会えないのは淋しいが、神社の周囲にはほかにも何匹かの顔馴染みがいるので、バスに乗って行ってみた。歩いたコースは拝島駅までの約4km。
降りたバスが発車して視界が開けると、道路向かいに猫がいた。
薄雲がかかって日差しは弱々しく、体毛のない俺は寒く感じるが、猫はそうでもないのかな。
気が向かないと動かない子。いくら呼んでもこちらを見つめるばかり。
向こう側からではどうにもならないので、家の人に挨拶して敷地に突入。まさかこんな近くまで来るとは思っていなかった顔つきだが、逃げようとはしないので、もともと人懐っこいのかも知れない。
迂回のできない細い路地は一直線に向かうしかなく、たいてい逃げられる。この子も茂みに隠れてしまった。
この辺りは猫が多く、もしかしたらさっきの長毛の親戚かも知れない。
民家の敷地から出ようとするキジ白発見。先に見つかって止まってしまったところ。
その後、脱兎の如く逃走したが、隣の敷地で油断しているところを捕捉した。
拝島時代、雨の日にお世話になることの多かった猫民家。この日は二毛がお昼寝中。
発泡スチロールのつぶつぶがくっついちゃってる。静電気の季節はこうなるよな。
以前住んでいた家の近く。キジ白が薄日に当たって丸くなっている。
身を起こしてにゃあにゃあ始まったが、俺に反応したのではなく、ちょうど下校してきた猫好きの中学生に反応したらしい。おっさんはただ去りゆくのみ。なお、このあとシャム混1号の家にも寄ってみたが、この日も会うことは叶わなかった。