昨日から降り続いていた雨は午前中に上がり、午後からは気温が上昇して、夕方の16時すぎになってから最高気温の26.1℃を記録した。今日と明日は二連休で、月曜日からは再び日勤の日々なので、散歩するなら今日のうちに済ませて週明けに疲れを残さないのがベターだが、天気に左右される趣味なのでそう都合よくは行かない。それと、行楽地やその周辺を散歩する際、なるべく人と会わずに済ませたい俺は、極力平日を選んで出かけるようにしているので、今日明日のように勤務シフト上の休暇が世間の休日と被ると、行ける場所が限定されてしまって困る。暑くなる前に奥多摩や高麗を再訪したいと思っているが、天気が不安定なこともあってなかなか実現しない。
今日紹介するのは一昨日の朝散歩の後半(前半はこちら)。営業日の出社時刻が10時とはいえ、さすがに夜勤前の散歩ほどは余裕がなくて、この日歩いた6.2km(多摩車検場バス停〜ふれあい相互病院バス停)、時間にして2時間弱がほぼほぼ限界。できれば多摩センターには8:40ごろまでに到着して、駅ビル内のカフェで腹ごしらえして行きたいところだが、この日はそれより15分ほど時間が押してしまい、慌てて食べたゆで卵を熱いコーヒーで流し込んで唇を軽く火傷する羽目になった。
前書きはこの辺にして、この日5匹目の猫はこちら。
俺にはだいぶ前から気づいているが、敢えて無視しているのである。
「手ぶら撮り逃げ野郎とは長い付き合いだからな。もう慣れたよ」
揺れる想いの黒白と知り合ったのは2011年10月と古く、俺の素性はとっくの昔にバレている。次に見かけた鉢割れも反応は薄い。
この街で見かける猫たちはたいていこんな感じ。俺の人相書きでも出ているのかしら。
この日特に嬉しかったのは、1年3ヶ月ぶりにキジ白の息子に会えたこと。元気にしてたかー!
こいつの故郷はここから150mほど離れた学校裏の猫アパート。そこには今も母が暮らしているが、こいつは2016年の春ごろ独立して親元から離れており、傍で観察している限りすでに交流はないようだ。子猫のころから丸々とした子で、その体形のまま今年で10歳を迎える。
とある公園の片隅。青々とした植え込みに紛れて猫がぽつねんと佇んでいた。
馴染のキジトラは冬毛が抜けてスリムな印象。ちなみに今年2月はこんな感じだった(あまり変わらないか)。
桜の巨木の猫民家に立ち寄ってみると、いつもの三毛が定位置の安楽椅子で寛いでいた。
今日はオッドアイいないのね。ていうか最近ここにいるのは君ばっかりだね。
このあとも散歩は続き、チョビ1号邸、七三ファミリーの縄張り、小料理「だめさ」跡地などを回ってみたが、どこももぬけの殻だった。チョビ1号邸ではちょうど出てきた主人と挨拶することができて、元気にしていることを聞けたのは嬉しかった。