昨日はの初雪は夕方から雨に変わり、久しぶりのお湿りとなったが、それは長い冬からしたらほんの一瞬。今日は冬の関東らしい青空に戻り、10℃に満たない気温ではあったものの、ぽかぽかとした日差しを浴びながらの散歩となった。夜勤の今日は拝島駅の周辺を一回りしてみたが、相変わらずシャム混1号や再開発3号には会えず、少し気持ちがくじけてきている。再開発ファミリーは近所をうろついているところを時々見かけるので、単にタイミングが合わないだけだと思うけれども。
拝島時代に懇意にしていた煙草屋の裏には猫が住んでいて、そのうちの1匹は8年来の顔馴染だ。天気の良い今日ならと思ってねぐらの路地を覗いてみると、案の定、日なたぼっこに出ていた。
正面に回ってもういっちょ。8年来の顔馴染は左の鼻黒で、初めて会ったのは子猫時代の2011年8月に遡る。
この間、ねぐらも変化した。左側のビルは建ってから日が浅く、俺が住んでいたころはこんなだった。
鼻黒はとっとと逃げ、残ったサバ白は顔に影がかかってしまい、せっかくの美人さんなのにちょっと残念(ご尊顔)。
シャム混邸に猫影はなく、次に立ち寄ったのはキジ白3号邸。見つかって飛び出してきたところ。
旧々居を過ぎて段丘の緩い坂道を下りていると、玉石練積みの擁壁に可愛らしいのが顔を出した。
一度は植え込みに逃げかけたが、かくれんぼしたら寄ってきた。体つきは大きいけどまだ子供だね。
この場所で若い猫というと思い当たる節があり、あとで調べたら、去年8月に一度だけ見かけた子猫だった(こちら)。首輪なんかもしてもらっちゃって、親切な人と縁があったようで良かったね。
固まったまま動かない2匹。ものすごく白けたこの雰囲気を一体どうすればいいのか。
西向きの線路にもたれかかり、日差しを浴びる長毛三毛婆さん。逃げるのも億劫なのか、最近は近寄っても動かなくなった。