今日は予定通り奥多摩に行ってきたが、気温も18～19℃と爽やかな朝だったせいか、大変多くの猫に会うことができた。1回ではとても載せ切れないので、今日と明日に分けて掲載することにして、まずは前編からスタート。
奥多摩駅からバスに乗って日原街道を行き、さらに山間の細い急坂を15分ほど登って、目的の集落にたどり着いたのは9時少し前だった。石積みの擁壁の上で3匹の猫がお出迎え。
去年の秋にも会った子たちだ。元気そうだね。
ちょうど朝ご飯の時間だったらしく、たくさん集まっていた。
仲間はずれのキジ白。こいつの縄張りはもっと上の方にあるようだ。
「僕も戻ってご飯もらおうっと」
キジ白を追って坂を登って行くと、民家の屋根に見張り猫がいた。
上の縄張りに到着。濡れ縁でキジ白の親子が寛いでいるところだった。
「見慣れないヤツが来たな」
怪しい者ではござんせんよ。
あまり信用されていないような気がする……。
少し離れた場所でキジトラの背中を見つけた。
頭にお花が咲いちゃったね。
今日は今までになくたくさんの猫が出ている。もしかしたらこの集落に住むほとんどの猫に会えたかも。
道の向こうからまた来た。ついて行ってみよう。
とことこ。
階段の上を見たら、親子らしき黒と黒白がいた。この辺りが上の縄張りの中心地。
前回来たのは10ヶ月前なので、そのあと生まれた子かな。
谷間にへばりつくように建つ民家の2階に天空の2匹。バルコニーの向こうは山並みが続く。標高は470mぐらい。
奥多摩の猫はまだまだいっぱい。続きはまた明日。
