今日は本業の方がとても忙しくて、こっそりブログの記事を用意するような余裕はまったくなかった。散歩は通常通り実施したので、道中見かけた猫たちをさらっと紹介して、今夜は明日に備えてさっさと寝る。
歩いたのは平山城址公園から長沼までの1駅。このコースを選んだ理由はいくつかあって、一つはアビちゃんに会いたいから。もう一つは先日見かけたぱっつん頭のカラーポイントに会いたいから。そして最後がいちばん大きな理由で、川沿いの民家で暮らすキジトラ子猫の様子を見に行きたいから。今月6日に行った時は母猫だけで、子供たちの姿が見えなかった。
最初は定位置の黒煙ちゃんから。
路地の奥をじっと見つめているので、また武蔵がいるのかと思って振り向いたが誰もいない。きっと俺には見えない何かがいるのだろう。猫にはよくあることだ。
平山城址の駅をスタートしたのは6:20。最初にアビちゃんちへ向かっていると、前方に見覚えのある赤茶の猫耳が見えてきた。
昨夜の激しい雨が路傍の草を濡らしていて、アビちゃんはむしゃむしゃ言いながら熱心に食べている。
平山時代と現在のご近所猫に会えたのはラッキーだったが、実はアビちゃんにはかなり避けられていて、一度は家の裏へ隠れてしまって撮影を諦めたほどだった。拝島時代のシャム混1号なんかも同じで、出会ったころはとても懐いてくれたのに、時間が経つにつれて避けられるようになった。黒煙ちゃんもいずれそうなってしまうのかな。
ブルーシートで覆われた残土置き場で猫発見。あれは今月6日にも見かけた子。
ぱっつん頭の三毛。同じぱっつん頭でも今日会いたかったのはカラーポイントの方で、そちらはあいにく姿を見せなかった。
今朝は厚い雲が途切れ途切れにかかっていて、強い日差しが覗いたり翳ったりして、露出調整に忙しかった。こちらは民家の玄関にもたれかかって毛繕いしていたキジ白。
キジトラファミリーの家には最後に立ち寄った。あそこに1匹見えているのはたぶんお母さん。
張り合いをなくしたような母の表情を見ていると、子猫たちはもうここへは戻ってこないように思える。どこかで元気にしていればいいんだがなあ。