「今朝は冷え込みが厳しく気温は2.7℃まで下がった」らしいが、6時半前に家を出て猫を探していても、ちっとも寒く感じなかった。去年なんか11月24日に雪が積もったし、25日に氷点下になったし、今年もそのつもりでいるので、むしろもの足りないくらいだ。
日勤前の散歩は日野から甲州街道までの歩き慣れたコース。新規開拓を兼ねて経路を変えてみたところ、確かな手応えを感じたが、見かけた猫にはすべて逃げられた。
最初に立ち寄ったのは定点の猫民家。猫ベッドで寝坊助3匹衆がひっついていた。
道端には黒猫もいたんだが、カメラを構えているうちに消えていた。
坂の上から猫の鳴き声が聞こえてきて、見ると茶トラ白がぽつねんとしていた。
車の下に1匹隠れているのは分かっていたんだが、気を逸らそうとする茶トラ白が気の毒で、そのまま通過。次の猫は黒白。
尻尾は何となくぴーんとしたけど、進む方向があっち向き。なかなか通じ合えないものだな。
仕事帰りは猫ヶ丘経由で帰宅した。山肌にぽつんと建つ猫民家は夜のとばりに包まれていて、白熱灯の下で猫が香箱を組んでいた。
色温度が低いので分かりにくいが、この子の毛色はクリーム色。相方の黒白は不在のようだった。なお、雰囲気で白熱灯と書いてはみたものの、影の出方からするとLED電球だと思う。いちいち説明の面倒な時代になったな。