2週間前から滞在している元妻を伴って、前回も一緒に行った福生の公園を散歩してきた。天気は良かったものの、気温が低くて風が強かったので、そんなに長い距離は歩けなかったが、思う存分猫と戯れられたので、喜んでもらえたようだ。
冬になる前は、寒くなったら猫なんか全然いなくなるんじゃないかと思っていたが、むしろ真夏の時よりたくさんいるし、天気さえ良ければ日なたに出ているので見つけやすい。今までは、ページが重くなるのを避けるために、1日あたりの写真の数を15点程度までに抑えていたが、それでは載せ切れないことが増えてきたので、今後は1日20点程度までは載せることにした。その代わり、1ページあたりの表示は5日分から3日分に減らす。
……ということで、電車に乗ろうと駅のホームまでやって来たら、線路端に猫発見。分かるかな。
撮影しながら観察していたら、向こうもこちらを見つけて、途端に踵を返して小走りで逃げてしまった。
目的地に着いて歩き始めると、民家の庇の上で2匹寝ているのを見つけた。この家の周りでは何度か猫を見かけたことがあるが、みんな臆病で、まともに撮れたためしがない。
目的地の公園に近づいたところで、またまた屋根の上に2匹いた。
公園に着くと、早速いつものキジトラが寄ってきた。前回会ったのは去年のクリスマス・イブの日だったかな。手前の雪の塊は、たぶん雪だるまの残骸だと思う。
このクラシックタビーも初めて見る子だ。光線の加減でシルバーに見えるが、実はブラウン。掲載数に限りがあるので、このあたりはさらっと流しとく。黒白の大きいのや小さいのもいるはずなんだが、最近まったく見かけない。
さっきのキジトラは、ぼっこ手袋に興味津々(ミトンのことを北海道ではそう呼ぶ)。
今日のタイトルはこの写真から。ぼっこ手袋にじゃれているだけだが、英語だと「mitten was bitten by kitten」となって、見事に韻を踏んでいるんである。まあこの巨大猫をkittenと呼ぶのは無理があるけれども。
公園をあとにして散歩再開。クリスマス・イブにも見かけたキジ白と黒が、今日は仲良く屋根の上で昼寝していた。
この子もクリスマス・イブにほとんど同じ場所にいた。福生の猫というのはあまり動かんのかな。