もうすぐ17歳になるオス猫の標準体重はどのくらいなんだろう。
2003年にサチコを迎え入れた時、体の大きさから生後2ヶ月くらいだろうと思っていたが、実際にはもっと月齢が高かったのかも知れない。なぜかというと、飼い始めてから半年ほどの間、階段の上り下りすらできなかったからだ。子猫というのは何にでも興味を示して、どこへでも潜り込もうとするのが普通だと思うが、サチコは寝床のある2階から出ようとせず、夫婦が階下にいる時も、淋しがってにゃあにゃあ鳴き続けるだけだった。小柄だったのは、単に発育が悪かったからなのだろう。幸いなことに健康状態は良好で、今まで病気一つしたことはないが、体重は3.0~3.5kgくらいの間で推移しており、抱き上げても紙のように軽い。序列はマコちゃんより格上なのに、実力行使の段階になると、体格で負けてしまうのが気の毒だ。ずいぶんプライドを傷つけられているはずだが、今さらどうなるものでもない。
今日の散歩は東中神から昭島までの2駅間。最初の猫はすでにこちらに気づいていて、そそくさと逃げようとしている。
待ってくれーと呼び止めたら、こちらを向いてくれた。お忙しいところ済みませんね。
こらちは常駐の黒白。いつも相方のキジトラと一緒だが(一例)、今日は後ろの植え込みで丸くなっていた。
屋根の上に猫がいるのを見たことは何度かあるが(一例)、地面は初めてかも。ちなみに顔見知り。
かつては猫銀座とでも呼ぶべき賑わいを見せていたとある路地。久しぶりに猫を見かけたので、慎重に近寄ってみた。
誰かと思ったら大白斑のキジ白じゃないの。君は意外に動き回るんだね。
9ヶ月ほど前はこんなだったので、行く末を案じていたんだが、今日は近寄って撫でることにも成功した。ちなみにオッドアイ。
中神から昭島までの1駅はとても久しぶり。いるかなと思って覗いた場所にいてくれて、嬉しさも百倍。
最後に会ったのは2014年12月だから、5年ちょいぶり。近寄らせてはもらえなかったが、付近住民に可愛がられているからこその、きれいな毛並みだ。
またしばらく来ないと思うけど、ほかのみんなにもよろしく伝えておいてね。
散歩を終えたのは14時前。2駅といっても青梅線は駅間距離が短いので、営業キロは2.3kmしかない。出勤前にコーヒーを飲んで休む時間は充分にあり、多摩センターのベローチェに寄ったら、IWGさんの子猫グッズがもらえるキャンペーンをやっていた。ドリンク2杯分のレシートがあれば漏れなくもらえるとのことで、その場でコーヒーを2杯飲んでクリアファイルをゲットした。IWGさんの写真はハートフルだから好きなんだよなあ。