京王線猫行脚17(布田→調布)


調布市の猫

 首都圏1都3県の緊急事態宣言が今月21日まで延長されたそうで、9日からの四連休はまたしてもフイになった。そんなことだろうと思って特に予定は入れていないが、東京から出ない範囲で少し遠くへ出かけたい気持ちはある。いちばんの希望は奥多摩の猫集落だが、ここは周囲と隔絶された山村集落であり、今回のような感染症には特にナーバスになっている可能性が高いので、宣言が解除されるまで待つことにしている。今のところ思いつくのは普段なかなか行けない檜原村や、ほとんど実績のない武蔵野市や西東京市など。あるいは今日のように京王線猫行脚を進めるかも知れない。どこへ行くにしても、まず初めにやる気のなさを克服しなければならず、それは悪天候を突いて出かけるよりだいぶ難しい。
 前段で触れたように今日は出勤前に京王線猫行脚を1コマ進めた。本来は仕事が休みの日にゆっくり進めたい企画だが、やる気スイッチが入らない昨今はそれもままならないので、出勤前に突っ込むことにした。ちょうどハリウッドの大寒桜が満開だそうなので、猫を見つけられなかったら桜を見物すればいい。
 というわけで昨日までよりもさらに早めに家を出て、スタート地点の布田に到着したのは6時半。キャベツ畑を巡回中の黒白が今日の1匹目となった。
調布市の猫

調布市の猫

 飼い猫然とした顔つきの鉢割れ黒白。人懐っこいだろうと思って近寄ったら、見えなくなるまで逃げてしまった。
調布市の猫

 雨上がりで雲が残っていたせいか、キャベツは瑞々しかったものの猫はまばら。2匹目に遭遇するまで45分を要した。
調布市の猫

 こいつもきれいな鉢割れだなあ。真正面が線対称だとカッコよく見えるね。
調布市の猫

 なお、そのように持ち上げたものの猫は逃げた。
調布市の猫

 京王線沿線から遠く離れて深大寺の近くまで行ってみたものの猫影はなく、諦めて引き返そうとしていると、民家の庇から下界を睥睨する猫発見。嬉しくて思わず声が出てしまった。
調布市の猫

調布市の猫

 個性的な塗り分けときれいなロングヘアー。この家の子かな。
調布市の猫

 念のため舌を鳴らしてみたが、これといって反応はなかった。
調布市の猫

 とりあえず規定数の3匹を達成したので一安心。疲れた足を引きずるようにして調布駅へ向かっていると、民家の庭を嗅ぎ回る茶トラと目が合った。
調布市の猫

調布市の猫

 しばらく見つめ合ってみたものの、門扉を隔てているので、これ以上どうにもならない。今日の京王線猫行脚は7.9km、4匹という結果で終わることとなった。
調布市の猫

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