偏頭痛のしつこいやつに見舞われて、散歩どころか仕事にも行けず、床に伏せって唸っていた。腋の下にはサチコが張り付いて離れず、ごろごろと喉を鳴らす低周波が効いたのか、今日になってようやく動けるくらいに回復した。きっと寒いのだろうと思い、抱いてやっているつもりだったが、俺が猫に抱かれていたのかも知れない。
そんなわけで、今日載せられるのは仕掛かり猫が1匹だけ。今月1日、月島や勝どき、皇居などを歩き回って、唯一会えたのがこの茶トラ。勝どき勤務時代に時々見かけた子だと思う(こちら)。
月島や勝どきは次々にタワーマンションが建ち、昔ながらの路地は早晩失われるようだ。その街づくりが何をもたらすのか、100歳ぐらいまで生きて、見届けられたら面白いんだがなあ。