カーペンターズのSingで歌っている児童合唱のブレスの取り方に何となく共感しながらこれを書いている。ああいう抑制と拙さの入り混じった演奏を聴くと吹奏楽コンクールの練習を思い出す。
夜勤明けの今日も曇って肌寒く、散歩中の12:48に記録した16.5℃が最高気温。つい先日まで真夏だったので着るものも夏のままで、通勤は未だにノーネクタイにワイシャツだし、家では半袖を着ながら暖房をつけるという北海道のような生活をしている。このままではいけないので、早く秋冬物の服を出すなどして、どこかで意識を変えなければならない。
猫散歩コースは京王稲田堤から中野島まで。地名から分かるようにこの辺りは水路の多い土地で、多摩川の氾濫は免れたものの、それ以外の場所でだいぶ水が溢れたようだった。意図してはいなかったが、結果的に冠水区間(現在は解消)を歩くことになり、改めて被害の大きさを実感した。泥水が引いたあとだったせいかかなり埃っぽくて、マスクを持ってくれば良かったと後悔した。
最初に猫を見かけたのは久しぶりの瓢簞横丁。黒いのが地面を嗅ぎ回っていた。
近寄ったら民家の敷地に引っ込んでしまった。門扉の下からレンズを差し入れて撮影。
汚れたコンクリートブロックにうまいこと紛れている。こういうのって意識してやっているのかな。
多摩川とその支流やいくつかの水路に囲まれた住宅地。微妙な標高の違いによって水災の態様は様々だが、この辺りは床下浸水程度で済んだようだ。床上まで行った地域は後片付けに追われていた。
あんまり嗅ぎ回っていると、感染症の原因になるから気をつけてね。
こちらにも怠惰な風情なのが3匹。工場勤務の昼休みみたいだな。
お休みのところ済みませんね。ちょっとだけお付き合いくださいな。
三毛はとても警戒心が強くて、こちらに気づいた瞬間、車の下に駆け込んだ。
散歩のあと、中野島駅近くのインド料理屋でキーマカレーを食し、家に帰ってきたのは13時すぎ。近所の路地で巡回帰りと思しき武蔵に行き会った。
そして最後はいつものように体当たりして、自分の家に帰っていった。