台風が去ってから一段と気温が下がり、昨日は仕事から帰ると部屋に暖房がついていた。自転車を漕いで帰る俺などは、帰宅直後は暑く感じることが多いが、シングルコートのマコちゃんは寒がりなので、早速エアコンの近くに陣取って香箱を組んでいた。マコちゃんはサチコとは身体的特徴がだいぶ異なっていて、全体的に体毛が薄く、毛繕いを繰り返すとすぐに禿げてしまう。やや口吻が長く、耳も大きめなので、南方の血が流れているのかも知れない。一方のサチコは豊かなダブルコートで、寒さには比較的強いが、その分抜け毛が多く、毛繕いでたくさん舐め取るのでゲボの頻度が高い。
今日は夜勤前の散歩だったので、気温が高いと嫌だなと思っていたが、そんなわけで無用な心配だった。むしろ日差しがなくてやや寒く、中神～西立川という定番コースの割には振るわない結果だった。
1匹目は懐かしの猫喫茶メンバー。
見かけるのは3年ぶりぐらいだと思うが、記事数が2500件を超えて、過去ログから探し出すのが難しくなってきているので、正確ではないかも知れない。
とある猫広場で平らになっている猫発見。
あのキジ渦はとても警戒心が強い。案の定、一歩踏み出したら見えなくなるまで逃げてしまった。
ほかのメンツは民家の庭で固まっている。日差しがないから猫にとっても少し寒いか。
「ここは満員ですよー」
民家の敷地で大白斑のキジ白がぽつねんとしていた。
誰かと思ったら、道路向かいの家で時々見かけるオッドアイだった。ずいぶん毛並みが良くなったねえ。
背中に毛玉ができていたりもするが、これでもかなり改善している。8月はこうだったし、5月に至ってはこうだった。その調子で今後も頑張れ。
砂利の地面でひっつく2匹。
殺風景に見えるが、草むらなどと違って虫は少ないだろうから、意外に居心地がいいのかも知れない。
「このごつごつがツボに効くんだよ」
今日はグループで見かけることが多い日だな。
キジトラは寝ぼけまなこ。お昼寝の邪魔して悪いけど、ちょっとだけモデルになっておくれよ。
「もちろん！ 謝礼は僕が預かりましょう」
