昨夜は頭痛のためよほど途中で帰ろうと思ったが、食事が喉を通らないほどではなく、業務も割と暇だったので我慢して朝まで勤務した。本業のあとの猫関係業務も通常通り実施したが、今日も24.0℃まで上がって人間が歩き回るにはやや暑く、体調が良くないこともあってかなりキツかった。そもそも今の職場は交通の便が悪く、最寄り駅の唐木田から緩い坂道をだらだら登って15分かかる。それでも新百合ヶ丘や登戸方面の散歩ならまだいいが、多くの場合そうでないため駅の使い勝手は悪く、今日のように調布方面で散歩するとなると、徒歩25分かかる京王堀之内を利用することになる。バスは30分に1本しか来ないし常に遅れるので、想定通りの接続で電車に乗れたためしがない。
そんなこんなで、10時ちょうどに仕事を終えたものの、直近のバスに間に合わなかったので、例によって職場近くの団地に住む姉妹を訪ねてみた。
エントランスの目立たないところに佇んでいたのはお姉ちゃん。珍しく妹は出てこなかった。
13kmしか離れていない京王多摩川まで1時間半近くかかって、散歩を開始したのは11:24。「これが新快速だったら京都から姫路まで行けてるわ」などと一人ごちながら歩くこと10分で最初の猫を発見した。でもきっと写真じゃ分からないね。
横に回ってみると、いつもの黒白が寝ぼけた顔つきで寛いでいた。地面で見るとこんな感じの可愛らしい子。
閾値の20℃は優に超えているが、日差しが柔らかいので、猫は日なたで爆睡している。雲が多いので写真は撮りにくい。
砂利を踏む「かり」というわずかな音で目を覚まし、車の下に潜ってしまった。
赤道と思しき細い路地。奥の植え込みにコンビニ袋が絡まっていることには気づいていたが、何か引っかかるものを感じて一度通り過ぎたのを戻ってみた。
ここは定点の猫路地。例の2匹の縄張りでもあるが、どちらも去年7月を最後に見なくなった。猫に会うことはほとんど期待していなかったが、今日は8ヶ月ぶりに黒いのを見かけた。
恐らく2018年の子猫だろうと踏んでいるが、当時の写真は朝早く撮ったため粗く、虹彩で同定することが難しい。もしそうだったらなお嬉しいんだけれど。