今朝の散歩は先月25日以来となる西立川のエビ邸から。体調を崩して目やにだらけになっていたエビ子の安否を確認したいと思いながら1ヶ月も経ってしまった。今までこのコースを歩く時は最初に巨大黒猫のねぐらを覗いて、その次ぐらいに訪れるのがエビ邸だったが、巨大黒猫は死んでしまったし、美人さんの妹やトラ子さんといった界隈の猫たちもぱったり姿を見せなくなった。西立川はかつての自宅からの最寄り駅でもあり、一時は毎日のように猫を見かけた早朝の路地はひっそりとしていたが、エビ子だけは従前のように家の前にちょこなんとしていて、こちらを見つけるなり腰を浮かせて鳴き始めた。
良かった、また会えた。
前回は動くのもやっとという感じだったが、今朝はすぐに近寄ってきた。「かっ、かっ」という鳴き声も今まで通り。
正直言うと、君に会えるのはあれが最後だと思っていたんだよ。でもずいぶん元気になったようだし、顔もきれいなので、きっと病院に連れて行ってもらったんだね。
撫でられると、はにゃーんとなってしまうエビ子さん。君は本当に可愛いねえ。
これから寒くなってくるから、体に気をつけなければいけないよ。
こちらは西立川時代に住んでいた旧々居近くの猫拠点。今年も子猫が出歩く季節になったようだ。
最初に見かけたのは個性的な塗り分けの黒白。もう少し近寄りたかったが、臆病すぎてこれが限界。
灰色の熟女・青2号の路地に回ってみると、たくさんの子猫が駆け回っていて大盛況。俺は一度にたくさんの猫に会うとどうしていいか分からなくなるので、大部分はスルーして、じっとしているのを何匹か撮って回った。なお肝腎の青2号は今日も不在だった。
塀の上の三毛は成猫っぽい。複数いるであろう母猫の一匹かも知れない。
右側のキジ白はいつも見かける子だが、今年出産したような雰囲気はなかった。というかあの子は未だに性別すら確認できていない(メスだろうけど)。
さっきの個性的な黒白と同じくらいの月齢だね。生後半年くらい?
ざっと見た感じだと、現在この路地には大小合わせて20匹ほどの猫がいるようだ。今朝は天気が良すぎて、慣れないカメラでは撮影が難しかったので、KPがオーバーホールから戻ったらまた来てみる。
いつも民家の敷地の奥でじっとしている猫なので、写真を撮ったことは今までに一度しかなかった(2018年2月)。かつて茶系猫のパラダイスだった茶猫タウン(南)は、今や毛色を問わず大方の猫が姿を消し、こいつのほかに残っているのは数匹程度ではないかと思う。茶系では線路端で暮らすレッドポイントが元気なことは確認できている。