今朝は雪が残ると見込んで西立川のエビ子を訪ねてみるつもりだったが、よく考えてみると7時に散歩をスタートして、9時までに出社するのは絶対無理ということに気づいた。お腹が痛いことにして少し遅刻することも考えたが、今日は朝から本当にお腹が痛かったので、正当な理由だったにもかかわらず時間通り出社した。この不思議な心理は自分でもよく分からないが、虚実ないまぜになって自分自身が混乱することを本能的に避けたのかも知れない。散歩コースも職場に近い稲田堤~京王よみうりランドに変更した。
行き先を変えたのは駅に着いてからだったので、列車を選ぶ間もなく南武線の川崎行きに飛び乗り、稲田堤をスタートしたのは6:55。少し早すぎるかなとも思ったが、今月1日に比べると日の出時刻は9分早い6:32になっている。この季節の日の出時刻は正弦曲線を描きながら急激に早くなっていき、同様に南中高度も大きくなるので、「秋の陽はつるべ落とし」を逆再生するように明るさや暖かさが増す。実際、雨上がりでよく晴れた今朝は、梅の木にメジロが止まっているのを見かけて、今年初めて春の到来を感じたりもした。
1匹目は日陰の庭に佇むキジトラ。
背中の逆影(黒い毛の部分)が逆立っている。雪が降った昨日よりも今朝の方が気温は低いからね。
逃げられるかと思っていたけど、舌を鳴らして呼んだら近寄ってきた。時間をかければ触れる子かも。
濃い色合いの三毛は去年5月ぶり。とても臆病なのでカメラに収まるのは割と珍しい。
一方こちらの三毛はゴミ箱の上で日差し待ち。あそこだとあと10分くらいかなあ。
今日の散歩時間は正味1時間。終盤になってようやく出てきた日差しは薄雲がかかって弱々しい。
また翳っちゃった。でも今日は終日晴れるそうだから、もう少しの辛抱だと思うよ。