ミモザとサビふたたび


川崎市の猫

 今シーズン最後にもう一度のらぼうを食べようと思い、今日の夜勤明けは定番コースの中野島〜稲田堤を1時間40分かけて歩いた。路傍にはすでにナガミヒナゲシが咲き乱れており、この花が咲くにはまだだいぶ早い気がして驚いたが、自分のブログを検索すると一昨年などは3月14日に見たと書かれているので、それに比べれば2週間以上遅い。とはいえソメイヨシノは駆け足のように咲いて散るし、稲城の梨畑では梨の花も咲きはじめている。のんびりした俺の意識の変化よりも季節の移ろいの方がずっと早いのだった。
 最初の猫にはスタートから5分ほどで遭遇した。
川崎市の猫

 この辺りをシマにする大白斑の三毛。こちらとあちらは金網のフェンスで隔てられており、いつもなら逃げる距離なのに余裕かましてお昼寝していた。上の写真はiPhoneで撮った。
川崎市の猫

 今月15日にも通ったばかりのミモザの路地。常駐のサビが車の上で寝ていた。
川崎市の猫

 たまに猫が寝ている場所ではあるが(一例)、ミモザが咲いている時に見るのは初めてだと思う。
川崎市の猫

川崎市の猫

 頭をもたげてこちらを窺うサビ。お気遣いなく、どうぞそのままで。
川崎市の猫

 少し離れると黄色と緑の色彩に紛れてしまって、ここに猫がいることはまったく分からなくなる。これも一種の保護色なんだろうな。
川崎市の猫

 こちらも15日に立ち寄ったばかりの猫民家。いつの間にか外壁工事の足場が組まれていて、これじゃ猫は出てこないと思って軽く絶望したが、よくよく見ると車の下でちょこなんとしていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 君、こういうの平気なの。
川崎市の猫

 むしろ俺の方が警戒されているみたい。
川崎市の猫

川崎市の猫

 前回は4年3ヶ月ぶりに会えて感動したのに、それからたった2週間でまた会えるのだから、何年やっても猫の行動パターンというのは見当がつかないな。
川崎市の猫

 ミモザの家で猫に会えたし、のらぼうも買えて目的は達成した。駅へ向かうついでにもう一箇所、既知の猫拠点を覗いてみると、常駐の白が定位置で寛いでいた。
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 今日の散歩はこれでおしまい。今日見た梨畑の花が立派に結実するころ、またこの辺りの農家を訪ね歩くことになるだろう。
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