昨夜はなかなか寝つけず悶々としているうちに日付が変わり、1時すぎになってようやくまどろんできたのに、サチコが寝室に乱入してきて今すぐ撫でろと鳴くものだから目が冴えてしまった。30分ほど撫でてやったら満足したらしく猫ドアを開けて出ていったが、1時間も経たないうちに今度はマコちゃんが現れて同じことを求められ、次にサチコ、そのまた次はマコちゃんと交互に現れるうちに3時半を過ぎてしまった。そのまま寝ないで朝の散歩に出かけようと思ったりもしたが、雨音が聞こえてきたのでそれも無理と分かり、8時ごろまでは何とか目を閉じて意識が遠のいたものの、圧倒的寝不足により夜勤中の今は勤労意欲がまったく湧かない。
台風7号が近づいているので未明の雨がぶり返す可能性もあったが、日が高くなって窓の外を見ると青空が覗いていたので散歩は決行。ただ真夏の真っ昼間となるとどこへ行っても確実性が低く、一箇所に賭けて空振りするのも嫌なので、それらをまとめて片付けるべく今日もシェアサイクルを利用することにした。結果的に立川から中神までの13.2kmを2時間かけて走破したが、電動アシストのため疲れはなく、風を切って走るので徒歩よりも暑さのダメージが少ないような気がした。今日は北風が強く、最高気温も34.3℃に留まったとはいえ、真夏の晴れた日にこんな距離を歩いて移動するのは絶対に無理だ。
家を出たのは11時半すぎ。この時間には珍しく黒煙邸の黒白を見かけたが、日差しが強いせいか奥の方に引っ込んでじっと伏せていた。
立川駅近くで自転車を借りてみるとバッテリー残量が80%あって一安心。そのまま地下通路をくぐって上矢印邸を覗いてみた。
位置を変えて上矢印入りのご尊顔を仰ぐ。ここのところそっぽを向かれてばかりだったので、こんな風体でも反応があって嬉しい。
アパートの通路の奥で毛繕いしているのがいた。ここをチェックするのは何年ぶりだろう。
ここは立川勤務時代に足繁く歩いた道。逃げ腰のこいつは7年ほど前に隣の家の車に乗っかっていたのを覚えているが、ちゃんと調べたらそれより遥か前の2012年6月に会っていた。今まで苦労も多かったことだろう。
ちょこまかとカメラを避けるキジ白。もう少しだけ近寄らせてー。
横から見ると丸々としている。玄関前に出されたカリカリはきっといいものなんだろうな。
気配を察して目を覚ましたものの、日差しが強烈で顔をしかめている。また来るから寝てていいよ。
先日までの酷暑と違って猛暑日にもなっていないし風は涼しい。季節は少しずつ移ろっており、猫たちもそれを敏感に察知しているのか、日陰で伸びている姿も何となく平和で余裕がある。こんな真っ昼間なのに今日は盛況で、カメラに収まった以外にもスルーしたのが5匹いた。
ゴール地点の中神駅に近づいて、最後に立ち寄ったのは馴染の猫喫茶。お店側からこのアングルで撮るのはたぶん2016年9月以来だと思う。
大白斑は警戒心が強くてすぐに離れてしまう。2012年から同じ反応なの淋しいんですけど。
この子も大白斑と同じ2012年9月からの知り合い。多少は脈がありそうに見えるけど、2015年に拝島から西立川へ引っ越して以降、会う頻度が低くなって進展が止まってしまった。ときめきメモリアルならとっくに爆弾が爆発している。
……というわけで今日の長い散歩(というかサイクリング)はこれでおしまい。極端な猛暑じゃなければ自転車もいいと思うけど、今日もレンタル料が730円かかっているので、いつもいつもというわけには行かないな。