今日の勤務は前後を二連休で挟まれた飛び石の夜勤で本来は気が楽なのだが、月末が近いこともあって短時間のうちに長大報告書を纏めなければならず、併せてブログも更新するとなるとなかなかのハードモードだ。書くこと自体は好きな作業なので苦ではないが、同時進行しているので、お仕事モードと猫モードを瞬時に切り替えるのがムズカシイ。
散歩の方は出勤ついでの日中ではなく、早起きして朝のうちに済ませた。今はほとんど猫影のなくなった豊田~猫物流跡地というコースで、空振りする可能性が高いことは分かっていたが、懐かしさと現況を確認したい気持ちの方が上回った。早朝ならもしかしてという淡い期待もあったがやはり道中猫一匹見かけることはなく、猫物流跡地からさらに1kmほど歩いてようやく朝ご飯待ちと思しき三毛に遭遇した。豊田駅を出発してから1時間が経過していた。
2年以上来ていなかった住宅街だけど、この三毛は朧げながら見覚えがある。
その辺を一回りして戻ったら黒が増えていた。この組み合わせではっきり思い出したよ!
この子たち、だいぶ前にもこの路地でいちゃついているのを見たことがある。あれは4年前の冬だった。
君たちはずいぶん長続きしているんだねえ。俺一人の人とそんなに長く付き合ったことないよ。
当初予定していたコースで見かけたのは三毛と黒の長持ちカップルだけ。それでは少々淋しいので、残った時間でもう少し探してみることにした。選んだ場所は腕木式信号機の猫拠点。
先日も見かけた黒は臆病で歯が立たない。白と麦わらのカップルにも会いたかったが不在のようだった。
鼻の下の白ポチがトレードマークのお馴染さん。いつも使っているPENTAX KPは修理に出したので、今日から予備機のK-5を持ち出しており、このカメラは液晶画面が固定なので猫目線で撮るのがやや困難。とはいえ今後PENTAXの後継機種に乗り換えるとしたら液晶画面が固定のK-3 IIIしか選択肢がなく、それがどれだけ使いものになるのかしばらく試してみるつもりだ。
きれいな毛色の麦わら。人懐っこい性格らしく、道行く人々に撫でられていた。
時刻は8時半近いが日曜日なので人通りは少ない。道端の猫もリラックスしているようだ。
そんな俺たちの様子を物陰から見守るもう1匹。まあ兄妹であろうな。
こちらの方が慎重な性格で大人びた印象。なおこのすぐ近所にも別の子猫たちが暮らしていて、この界隈は去年に続き今年も子猫ラッシュのようだ。
最後に立ち寄ったのは寝坊助四天王の猫民家。さすがにこの時間は起きているか。
……と思ったのも束の間、持ち場に戻ると腕に顎を乗せてお昼寝の体勢になり、数枚シャッターを切ったらもう目を閉じていた。