先日の大雪を齎した低気圧は千島列島付近にあって、オホーツク海沿岸は猛吹雪になっているそうだ。年末から滞在していた元妻は明日紋別に帰る予定だったが、欠航または条件つきのフライトになる可能性が高いので、今日のうちに搭乗日を22日に変更しておいた。ちなみに紋別行きの飛行機は冬季のみの季節運行で一日一便しかなく、今日は悪天候のため欠航していた。加えて現地を走る北紋バスも全便運休だったそうだ。
元妻の東京滞在最終日になるはずだった今日は、一緒に神猫1号に会いに行くつもりでいたが、そんなわけで予定変更。某巨大神社には一人で出かけることにした。
散歩を開始してほどなく、日なたぼっこ中の茶トラ白を発見。
昨日の午後から運行を再開したバスに乗って、某巨大神社に到着。舌を鳴らしながら境内を歩いていると、雪の向こうから神猫1号がやってきた。
ごろごろ喉を鳴らしながら、足下から離れない神猫1号。今日はずいぶん機嫌がいいね。
境内には梅の花の香りが漂っていた。冬と春が一度に来たようだね。
動画はこちら。
神社の建つ丘から下りてみると、いつもの納屋には三毛みーちゃんの姿もあった。木の枝が邪魔だけど、角度的にこうしか撮れず。
天気が良くて暖かかったので、久しぶりに多摩川を渡ってみた。大雪のあと、人も車もほとんど立ち入っていないと思われる猫スポットに来てみると、雪の上で2匹の猫が遊んでいた。
去年の秋、仲秋の名月の夜に会ったのはこの子かな。あの時は瞳がまん丸だったから、ちょっと分かんない。
カメラに向かって仁王立ちの三毛。雪だと下から日光が照り返すから、レフ板が欲しいところ。アシスタントに元妻を連れてくるんだったな。
雪が降ると雪猫を撮りたいと思うけど、これがもし雪国だったら、春まで毎日真っ白な写真になるわけで、それはそれで単調な日々だよな。季節の変化は東京ぐらいがちょうどいいのかも知れない。