細切れの雨雲が東北東の方向へゆっくり進んでいて、今は止んでいてもこのままでは済まないだろうと思いつつ家を出たら、そのわずか1分後には再び降り出した雨で濡れることになった。分倍河原駅まで自転車を漕ぐ間にも散歩を中止して家に引き返そうかと迷ったが、これよりもっとひどい天気でも猫はいたと自分に言い聞かせ、予定通り12:03発の快速でスタート地点の拝島へ向かった。当初は平山方面を歩くつもりだったところ、雲の分布からして北へ向かう方がいいような気がして目的地を変更したが、結果的にはどこへ行っても雨は避けられなかったようだ。
拝島駅前のコンビニでビニール傘を買い、梅雨どきの小学生のようにくるくる回しながら歩いていると、見覚えのあるキジ白が車の下で雨宿りしていた。時刻は12時半を回ったころで、猫も散歩をためらうくらいの強い雨になっていた。
こちらは拝島時代の旧々々居にほど近いいつもの路地。舌を鳴らしてキジ白3号を召喚したところ。
カメラ嫌いのキジ白3号は幾分しょっぱい顔。外階段の下で雨を避けているので間合いが取れないんだよね……。
2009年からの知己であるキジ白3号の次は2011年からのサバ白1号に遭遇。
キジ白からのサバ白だけど、どちらも同じ毛色にしか見えないな……。
この子と知り合ったころは猫散歩を始めたばかりで毛色判定にブレがあった。当時は普通のキジ白より被毛や目の色が薄いように感じたんだよなあ(2012年4月の写真)。
先日も覗いたばかりのカラバリ猫民家。雨模様の日はきっとこうだろうと思っていた通りの配置(なお4匹写っている点に注意)。
天井に乗っかっている右側のキジトラがたぶんお母さん。子供たちともども元気そうで何より。
三兄妹の中でいちばん物怖じしないのが黒。灰色もいい線行ってるけど今日は不在みたい。
散歩の最後に見かけたのも黒。雨を避けて勝手口に張り付いていた。
急に気温が下がったので夏毛では少し寒いのかも知れない。今日は記録上の最高気温こそ00:13の20.3℃だったものの日中は肌寒く、散歩を終えた14時ごろには17℃ぐらいしかなかった。職場へ向かう前に何ヶ月ぶりかで熱々のラーメンを食った。