できれば明日は少し遠くへ行きたいと思っているが、北関東や南東北は軒並み朝の気温が低く、場所によっては1〜3℃になるというので風邪気味の身としては悩ましい。短い休暇を暖かな室内で穏やかに過ごした方がいいのか、それとも発熱覚悟で一日ぐらいは散歩するべきか。
いずれにしても、夜勤明けに会った猫たちの紹介は手短にして、今夜のところはなるべくゆっくり休むことにする。歩いたコースは京王よみうりランド〜京王稲田堤の3.9km。昨日とは打って変わって雲が厚く、最高気温も13.6℃止まりで少し寒く感じた。
こんな日は猫たちの挙動も様々で、目立たない場所で丸くなっているのもいれば、無目的な佇まいでじっとしているのもいる。最初に立ち寄った暗渠みちで見かけたキジ白は後者のようだったが、プスプス言って気を引いたら俄然こちらに注目し始めた。
高いフェンスも何のその。これがもっとでかい肉食獣だったら絶望して念仏を唱える場面。
かつてここには農業用水のせせらぎがあって、暗渠化されたあとも当時からの民家が1軒だけ残っていた。こいつは数年前にはすでに空き家だったその家をねぐらにしていた2匹のうちの片割れ。取り壊されて駐車場になってからは見かけることが少なくなったが、ねぐらが変わった今も元気にしているようで嬉しい。もう1匹は2年ほど見ていないのだけれど。
こいつは先月も会ったばかり。まだ三度目だけど呼べば来るぐらい人懐っこい。
川沿いの遊歩道に入って間もなく、アパートの敷地に黒い塊を発見。
同じ遊歩道でもう一つの猫グループに遭遇。先月下旬も見かけた2匹だね。
前回は27.1℃という最高気温で半袖ワイシャツだったけど、今日は冬物の上着だし猫の被毛も保温仕様で毛羽立っている。3週間あまりでこんなに寒くなるとはね。
2匹で暮らしているならくっついて温まれる。我が家の2匹もそうしてくれるとだいぶ安心なんだけどな。
たいてい会える子なのに、8月1日を最後に見かけなかったので気になっていた。いつも同じ場所にいるわけじゃないのは分かっているけど、3ヶ月半も見ないというのはあまり記憶にない。
今まで何度となく訪れている場所だが、炎症持ち以外の白猫は出現頻度が低く、今いち全貌が把握できていない。前回(こちらとこちら)と今回で計4匹の白猫に会っていて、これらが以前見かけた右耳切り欠きと巻き尻尾という特徴を持つ2匹と同一人物なのかが分かっていない。いずれ暇な時にでも光彩で同定してまとめておかないと、いつまで経っても確定できないな。