ほかの地域のことはよく知らないが、少なくとも東京地方はこの夏それほど暑くない。7月上旬に猛暑日が連続したので、一時はどうなることかと思ったが、ここのところはせいぜい31~32℃止まりで、あまりエアコンを使わずに過ごせる。でも、昔の東京の夏はこんな感じだったんだよな。電車に乗っていても、冷房をつけていたのは夏休み期間ぐらいのもので、あとは暑かったら窓を開けろというスタンスだった。真夏の気温で生命の危険を感じ始めたのは、1990年代半ばぐらいからだったと思う。
まあそんなことはどうでもいいんだが、今日はこれから夜勤なので、昨日の猫散歩の続きから。
御岳で2匹の子猫と遊んだあと、青梅線の上り電車に乗って、西立川へとやってきた。美人さんに会いたかったが残念ながら不在。駅の周りをうろうろしていると、見覚えのある猫を発見した。
西立川は芳しくなかったので、電車で中神へ移動。いつもの猫道路に猫影はなかったが、建物の中から視線を感じた。
この子には朝会うことが多くて、いつも赤っぽい写真なので毛色の区別がつかなかったけど、これはキジ白じゃなくて縞三毛かなあ。
お店の中からもう1匹出てきて、駐車場でまったり。この子もキジトラじゃなくて縞二毛だろうか。きれいな毛色だなー。
この子も縞二毛っぽい。さっきの猫道路から出張ってきたのかな。直線距離で150mぐらい離れてるんだけど。
多くの猫がお昼寝タイムとなる14時台。さっきの縞二毛のあとはしばらく見つからず、直射日光にやられながら50分ほど歩いて、ようやく次のを見つけた。
抜き足差し足のつもりだったけど、三毛の耳はしっかりこちらを向いてるし、ベンチの下のにはバレてるし。……ちなみにこの写真に写っているのは4匹。ベンチの上の2匹以外は気づかないで撮ってた。
茂みの下には黒白もいた。4つ上の写真の右端に半分ぐらい写ってたのはこいつ。
茂みの裏にも2匹発見。ここの公園って、立川時代に出勤前の散歩でたまに来てたんだけど、一度にこんなに見たのは初めて。
日が陰ったせいか、徐々に見つかるようになってきた。車の陰にこちらを窺う長毛あり。
ゴール地点の昭島駅に近づいてきた。近所の爺さんの「次郎、次郎」と呼んで回る声がして、辺りを見回すと、こんなところにいた。
「次郎」じゃなくて「チロ」だったかも知れない。でもチロって犬の名前じゃなかったっけか。
この日最後の猫は茶トラ白。5時間半に渡る青梅線沿線の猫散歩はこれにて終了。