今朝は東京の冬らしい冷え込みとなり、八王子では氷点下5.6℃まで下がった。日中は昨日と同様の快晴だったが風が強く、猫を探すにはやや不利な条件だった。この分では休載もあり得ると危惧していたが、ありがたいことに西の猫民家の黒白が見えるところに出ていてくれたので、その懸念は家を出てから1分以内に払拭できた。以前は近所に黒煙ちゃんや武蔵という頼れる存在がいたが、黒煙ちゃんは2年ほど前に死んでしまったし、武蔵は飼い主の方針が変わったのか最近まったく姿を見ていない。いま地元で最も頻繁に会えるのは駐車場のサバ白2号で、こちらも先月13日を最後に会えずにいたが、今日は久しぶりにいつもの場所でまったりしていた。
写真は西の猫民家の黒白から。
最近は敷地の奥で裏窓に張り付いていることが多く、呼んでも近寄ってくるような子ではないので、見かけても指を咥えて通りすぎるほかなかった。この子も1匹だけになってずいぶん経つなあ。
サバ白2号は車の下から出ていた。今朝はかなり冷え込んだし、日差しが愛おしいんだろうな。
左前足が微妙に浮いているけど何とか持ち堪えた。豊富な冬毛で完全武装していてもお日様は大事。
散歩コースは北野~八王子を選んだが予想通り芳しくなく、1匹目に遭遇したのもスタートしてから45分後。「いたー」と見上げる俺を醒めた目で眺めるキジ白。
万歳してもう1枚。もう少し前へ出てきてもらえると助かるんですけど。
こちらは定点の猫拠点。隅っこでいちゃついているのが分かるかな。
風は届かないし人目にもつかない、いちゃつくには最高の場所だねー。
この子はカメラ嫌いなので、お澄まし写真はなかなか撮れないんだよなあ。
茶トラ白はそれより多少脈がある感じ。1mぐらいまでなら近寄れる。
せっかく温まっていたのに邪魔してごめんよ。ほかのみんなにもよろしく伝えておいてね。
散歩の最後に花街のキジ白に会えたのはラッキーだった。ダメ元で寄ってみて良かった。
シャーと威嚇されたけど絶望的に拒絶されている感じでもない。やはり多少は美味しいものへの期待があるのかも知れない。付き合ってくれたお礼に一握りのカリカリを与えてその場を辞去した。