黒は逆光で


日野市の猫

 台湾鉄路では幹線の電化や高規格化が急ピッチで進められてきたが、ついに来月、最後まで非電化路線として残っていた南迴線(枋寮~知本)の電化工事が完了し、これをもって環島路線の全線電化が達成される。12月23日に予定されているダイヤ改正では、台湾最後の旧型客車列車として残っていた普快車が廃止されることになったそうだ。枋寮~台東を2時間あまりで結ぶこの列車は、車齢50年にもなる日本製の車両が使われていて、台湾の鉄道ファンには「藍皮車」と呼ばれて親しまれてきた。俺も台湾猫旅で乗ったことが二度あり(一例)、走行中も開く手動のドアや、長時間停車すると消えてしまう車内灯など、1980年代の通学列車が思い出されて懐かしかった。猫旅を卒業する前にもう一度乗っておきたかったが、それは叶わぬ夢となった。
 今日の1匹目は自宅から中河原駅へ向かう道すがら発見。広い駐車場でサバ白がお昼寝していた。
府中市の猫

府中市の猫

 近寄ったら眠そうな顔で頭をもたげた。いつもいつも済みませんね。
府中市の猫

 不機嫌そうな顔つきながら、いつもこいつはこうしてポーズしてくれる。
府中市の猫

 夜勤前の散歩コースは日野の外れのとある住宅街を二箇所ほど。ルート的には京王バスのコニカミノルタ前~緑ヶ丘バス停まで。普段あまり行かない場所であることは確かだが、猫物流に近いので土地鑑はある。
 いきなりアップなのは逃げられるような気がしたから。引いた写真を先に撮って逃げられると、ボツにするほかなくなるので、時にこうして安全策を取っている。
日野市の猫

 ……で、少し引いたら予想外の出来ごとが。
日野市の猫

日野市の猫

 家の中から相方が出てきたのだった。
日野市の猫

 草むらに佇む鉢割れの三毛ちゃん。可愛いねえ。
日野市の猫

 日陰の暗がりに黒い物体が現れた。
日野市の猫

日野市の猫

 逆光に映えるスリムな黒。
日野市の猫

 黒猫は人懐っこいという先入観があり、不用意に近寄ったら隣の区画まで逃げてしまった。拒絶の眼差しじゃないと思うんだがなあ。
日野市の猫

 今日の猫はこれが最後。ちょっと分かりにくい?
日野市の猫

 ほらいた。
日野市の猫

 正味1時間、3.7kmの軽い散歩だったので、このまま猫物流跡地まで足を延ばしても良かったが、天気が悪くなってきたのでやめておいた。明日はどこへ行こうかな。
日野市の猫


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