うちの猫の匂いでも残っていたのか、今日のみーちゃんは、いつにも増して指嗅ぎまくり。
今日の猫関係業務は、茶白みーちゃんの住む某巨大寺院の境内から。最近ヤルキナシオ・シンドロームのため、朝早くから動く気になれず、珍しく夕方の散歩となった。猫の出現率からすれば、朝より夕方の方が3割増しぐらいだと思うが、人が多くて気が引けるのと、日没に煽られるという欠点がある。ちなみに昨日も朝と夕方に立川を散歩したが、以前勤めていた会社の子たちと飲みに行ったので、酔っ払ってしまって更新できなかった。その分はそのうち載せる(こちら)。
みーちゃんに会ったあとは、河岸段丘に沿って古い街道を北上した。時間帯と気温が良かったせいか、いつもは会えない場所でも猫を見かけることが多かった。この家も、前を通るたびに、広い敷地のどこからか猫の鳴き声が聞こえたものだが、実物を見たのは今日が初めてかも知れない。
アプローチでごろごろしていた三毛は、一歩近寄った途端に逃亡。諦め切れずに元来た方を振り返ったら、庭石の上にもう1匹乗っかっていた。
これはちょっと分かんないかな。いつもこんなんばっかですんません。
頑張って呼んでみたけど反応なし。近くで鳴いている鳥が気になっていたらしい。毛色はいわゆる麦わらだと思う。
警戒して平たくなった。ぜんぜん保護色になってないんですけど。
市境を越えてさらに北進。ここも猫の気配が濃厚な場所だけど、遭遇したのは初めてだ。
この裏に神社があって、たまに境内を猫が横切ることがあったから、神社の猫なのかも知れない。どうも初めまして。
特に反応がないため、2~3枚撮って立ち去ろうとしたら、車の下をくぐって出てきた。湿っぽい目でこちらを眺めている。
呼んだらとことこ寄ってきて、ごろーん。ここでたまに見かけるシルバークラシックタビー。
もともと人懐っこい子だけど、今日は特にくっついてくる。やっぱりうちの猫の残り香があるのかな。
体格はマコちゃんよりやや小さくて、たぶん5.5~6kgぐらいだと思うけど、足はマコちゃんより太くてポー(足先)も大きかった。そういう遺伝的特徴を持った子なのだろう。
時刻は17時半を過ぎ、西の空が曇っているせいで、だいぶ暗くなってきた。家まで歩いて帰る気はさらさらなく、1時間半に1本程度しか来ないバスに合わせて、団地の中をぶらぶら歩いていると、気ままに動き回る2匹の猫に遭遇した。
キジトラが一方的にすりすりしたあと、茶トラ白はぷいと向きを変えてどこかへ行ってしまった。残されたキジトラは憮然としていた。