9月末の沖縄旅行をどうするか判断に苦慮している。ほかの地方都市と同様、沖縄でもクラスターが発生して大騒ぎになっている一方、再び自粛ともなれば、観光で持っているような県だから経済が死ぬ。健康状態と感染防止に注意しつつ、行って猫に会えれば俺は幸せだし、お金を使えば人のためにもなるだろうが、それでもやはり決められない。沖縄県知事が方針を明言してくれれば決断の助けになるが、今のところそれもない。俺は気の向くまま自由に旅行したい人間なので、他人の決めた条件に縛られるくらいなら行かない方を選ぶ。なのでGo To Travelキャンペーンの助成制度に関心はないが、旅行そのものを推奨している点で、このキャンペーンの存在がむしろ判断の邪魔になっている。こんなものがなければ、とっくに中止を選んでいたからだ。
今日は夜勤前に某巨大公園のスーダラ君に会うつもりだったが、雨にかち合ってしまったので、スーダラ君は諦めて、西八王子から八王子まで4.8kmの道のりを歩いた。大盛況というほどのコースではないが、どんな天気の日でも、縁側で無警戒に寝ているのがいたりするので、猫の生態をのんびり観察するには悪くない。
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返していたが、歩き出して間もなく、思い描いていた風体で寝ているのを見つけた。
馴染の灰白は前後不覚に寝ている。ちなみに起きている時はこんな感じ。初めて会ったのは2014年3月で、当時まだ幼い顔立ちだったので、今は7歳になったころだと思う。
次の猫もお昼寝中だったが気配でバレた。単なる黒い塊にしか見えなくても、視線はしっかりこちらを向いている。
君はずいぶん毛艶がいいね。きっといいものを食べているんだろうね。
寝てると思ったら起きてた。屋根付きのスクーターで雨宿りしていたのね。
最後の猫は完全に隠れていた。この写真じゃちょっと分からないかも。
カメラに収まったのは以上の4匹。今日みたいな雨の日は、このような場所で休む猫がほかにもたくさんいたはずだが、見えないものは探しようがない。