仕事が終わるまであと12時間もあるのに偏頭痛が始まろうとしていて気が重い。頭の違和感がはっきり分かるぐらいになると避けることはほぼ不可能で、収まるまでの24~48時間をただひたすら耐えるほかない。頸椎ヘルニアの痛みだと思うのでなるべく頭を反らさないようにしているが、職場の机やPCモニタの高さなどが微妙に合わないので、油断すると30分ぐらいで痛みを感じるようになる。できれば今週は休まず散歩したいと思っているんだがなあ……。
出勤前の猫探しは高尾から西八王子まで。挫いた足になるべく負荷をかけないようシェアサイクルを利用するなどしていたところ、いい具合に痛みが引いてきたので、あと2~3日は大事を取ってこのスタイルで移動することにした。医師には歩くだけなら問題ないと言われていたが、さすがに会津で20kmも散歩したのはやりすぎたかも知れない。
まずは定位置のサバ白2号に出発の報告を。今日は最高気温18.2℃と完全に春の陽気で、普段は車の下のサバ白2号も見えるところでまったりしていた。
高尾駅をスタートして25分後、日陰の目立たないところからこちらを窺う黒白発見。前回と同じ場所なのでたやすく見つけられた。
近寄る素振りを見せたら裏手へ逃げたので、先回りして待ってみた。足場が悪くて進退窮まっているね。
その隙を狙ってアップを1枚。12月中旬以来だけど毛艶も良くて元気そう。
あの子も12月中旬に見かけたポイントさん。もうほとんど逃げかけているけど、行き先は分かっているので割と余裕。
ポイントさんってあまり社交的には見えないけど、意外にお友達が多いのね。
砂利の路地の向こうから黒いのも現れた。ちなみに不自然な道幅からも分かるように、ここはかつて線路だった場所。廃線歩きと猫探しを同時にやっつけることはたまにある。
この子は前回来た時、ポイントさんと一緒だった黒。右目の色素沈着が特徴的でよく覚えてる。
今日は茶トラ白がいないようだけど、もし元気にしているなら俺が会いたがっていたって伝えておいて。
この辺りは1974年入居開始という古い団地アパートが建ち並び、かつてはたくさんの猫が暮らしていたが、ここ何年かで急速に建て替えが進み、難民化した何匹かが空き地に置かれた猫ボックスで暮らしている。昼間訪ねても出てくることはあまりないが、珍しいことに今日は初めての子にも出会った。サバ白2号と同様、春の陽気に誘われたのかも知れない。
2022年11月に一度見かけただけの黒にまた会えたので、満足してここで散歩を切り上げた。予定ではもう少し八王子方向へ進むつもりだったが、時間が足りないのでまた次の機会に。