明日は早くから出かけるので今日はちゃっちゃっと更新して早く寝る。散歩の方は一昨日の夜勤明けでヘタレた松が谷から先の区間を片付けることにして、多摩センターからバスに乗って約48時間ぶりにスタート地点に降り立った。
一昨日も覗いて空振りだった植え込みに向けて舌を鳴らすと、今日はにゃーんと返事があって黒いのがまろび出てきた。曇って冴えない天気だからあまり期待していなかったけど、これは初っ端から縁起がいいね。
ややおっかなびっくりの黒。古い知り合いではあるけど、たまにしか会わないからなあ。
猫メンバーもここで一昨日と繋がる。池のほとりの植え込みから鋭い視線を向けているのは2日ぶりの妻。
一昨日も今日も見かけたのは池のほとりの妻と三毛の娘だけ。黒白ボスにも会いたかったけど不在のようだった。
定点の猫マンションで常駐の茶トラに遭遇。いつも同じ部屋の前に張り付いている子。
そして、こちらに気づくととめどなく鳴き始める子。あまり鳴くのでちょっと辺りを憚ってしまう。
旧柚木村の丘陵を下りた散歩はいつもなら東中野あたりで終わるが、今日は距離が短いのでもう少し頑張って再び坂道を上り、中央大学バス停からバスに乗って猫ヶ丘へ移動。駅へ通じるいつもの小径をとぼとぼ歩いていると、前方にクリーム猫が現れた。
顔見知りではあるけど、猫ヶ丘にはクリームが多くて、番号でもつけないとどの子なのか説明できない……。
不穏な気配を察して様子を見にきた茶トラ白。カメラを向けたらあっという間に逃げてしまった。
いつものように足早に距離を置くけど逃げ切らない。猫ヶ丘は猫に親切な人が多いので、壊滅的に避けられるということはあまりない。
3.8km+1.7kmという中庸な散歩を終えて帰宅したのは12時半すぎ。武蔵邸の車の上にクロエさんが乗っかっていた。
近寄ってみると地面で武蔵が転がっていた。武蔵はこないだまで4ヶ月も会えなくて気を揉んでいたし、クロエさんだって3ヶ月も見なかったのに、会えるとなるとこう頻繁というのはどういうわけなんだろうね。
動かないクロエさんとは対照的に、落ち着きのない武蔵は一時たりとも止まってくれない。お澄まし写真は断念。
我が家の2匹も冬の間はあまり猫デッキに出ようとしなかったし、日差しを浴びに出たとしてもすぐに部屋に戻っていた。春になって暖かくなってきたら、この子たちに会える機会ももっと増えてくるだろう。