朝の猫関係業務を伴った日勤も4日目となるとちょっとだるい。今回の日勤は明日までで、そのあと2日間休んで夜勤となる。交代勤務をしていると時間の経つのがとても早くて、夜勤なんかだと明けて帰って来て爆睡するから、3日ぐらいはすぐ過ぎる。一度寝て起きるたびに加速度的に爺さんに近づいていく感覚は、猫のそれに近いかも知れないな。
昨日に続いてよく晴れた今朝は日野駅から散歩開始。夏の間なら6:20に家を出て、7時前にはスタートするコースだが、何度か書いたようにこの季節はあまり早く出ても仕方ないので、今朝は6:40に家を出て、7:10ごろから歩き始めた。最初の猫は日陰で発見。
ぶっといマフラーに入っている猫の写真をどこかで見たことがあるけど、これは少し細いようだね。それともこいつが太いのかな。
「君はずいぶん前に、僕を糠喜びさせてくれた人だね。今日もご飯は持っていないんだろう?」
ごろごろすりすり機嫌の良かった黒と別れてさらに行くと、茂みに三毛が佇んでいた。
室外機のサビは逃げ腰モード。逆光で近寄ると、真っ黒な物体が迫ってくるように見えるのかも。
ド逆光で目が利かない中、辛うじて民家の敷地に1匹いるのが見えた。
小首をかしげてこちらを眺めるキジトラ。俺はご飯の人ではないのだよ。
猫民家にも寄ってみたが、日陰のガレージには誰もおらず、通りに面した室外機の上に灰白の爺さんが乗っかっていた。
通勤の時はたいてい京王堀之内からバスに乗るか、だらだら坂を20分あまり登っているが、距離的には小田急線の唐木田の方が近かったりする。今朝は時間がなかったので、唐木田経由で急ぎ足で会社へ向かって歩いていると、民家の敷地で猫を発見。
この街には外猫がほとんどいないように思えて、端から諦めて探しもしていなかったけど、やっぱり多少は生息しているんだなあ。