雨のお陰でポイント美人と白い兄弟に会う


川崎市の猫

 今まで経験がないような動きの台風だったからか、通り過ぎたと思って安心して家を出たのに、ぜんぜん雨が止まなくてイヤになった。予報では午後から次第に晴れてくることになっていたので、夜勤に入る前に谷保から分倍河原まで歩くつもりだったが、駅を出た途端ザーザー降ってきて、アメッシュを見ると当分止みそうにない。傘を買おうにも周囲にはコンビニすらなく、一つ隣の西府まで歩くことも無理そうだったので、諦めて駅に戻ったのだった。幸い、この時点ですでに3匹ほどがカメラに収まっていた。
 その1匹目がこちら。
国立市の猫

国立市の猫

 時々この辺りで見かける子なんだが、カメラが嫌いらしく、このようにじっとしているのは珍しい。お腹が空いているのかな。
国立市の猫

 こらちの茶トラはスクーター二毛の相方。自宅の裏庭で寛いでいた。
国立市の猫

 スクーター二毛は不在だった。
国立市の猫

 分倍河原へ向かうつもりで歩き出したが、雨が強くなってきたので断念して、元の場所に戻ってくると、スクーター二毛の代わりに薄色二毛が出てきていた。この子に会うの久しぶりだなあ。
国立市の猫

 裏庭を最初の位置から。薄色二毛に会うのはいつ以来かと思って調べたら、前回会ったのは去年11月だった。前よりずいぶん大人びた感じがするね。
国立市の猫

国立市の猫

 本降りの中を無理して写真を撮っていたので、だいぶ濡れてしまったが、電車に乗って冷房の風に当たっていたら、乗り換え駅の稲田堤に着いたころには大方乾いた。雨も弱くなりつつあり、これなら何とかなるだろうと判断して、京王稲田堤まで猫を探しながら大回りして歩くことにした。最初に向かったのは、いちばん会いたい美人ポイントさんの家。雨じゃ外に出てないかなと思ったら、門扉の隙間から見えていた。
川崎市の猫

 もうバレているのね。
川崎市の猫

 もし俺が猫で、今までここで紹介した中からタイプの子を1匹選ぶとしたら、最初に思い出すのがきっとこの子だと思う。この写真を撮ったあと、だいぶ近寄れたので、脈はあるかも知れない。なお、性別は確認していない。
川崎市の猫

 砂利の駐車場で遊ぶ2匹を発見。
川崎市の猫

川崎市の猫

 まだ幼い顔立ちの白猫。この子は鼻の下にぽっちがある方。
川崎市の猫

 ぽっちのない方は妹かな。ここまで何とか持ちこたえていたが、このあとすぐに逃亡して、二度と出てこなかった。
川崎市の猫

 妹逃げちゃったから、もう少しだけモデルを頼むよ。
川崎市の猫

川崎市の猫

 被毛を真っ白にするW遺伝子はいちばん強力なのに、生きるのによほど不利なのか、巷に白猫は多くない。無事に育ってくれよと心の中で念じつつ、その場をあとにした。
川崎市の猫

 歩いているうちに空が明るくなってきたが、あいにくそろそろ時間切れ。駅近くのとあるアパートで見かけたキジ白が今日最後の猫となった。
川崎市の猫

川崎市の猫

 そろそろ晴れるような顔つきをしている。猫は天気がどうなるか分かっているはずだ。ぜひ俺にも教えて欲しいところだが、残念なことに、近寄って話しかけたら飛んで逃げてしまった。まあポイントさんや白い子供たちに会えたんだから、雨も悪くなかったけどなー。
川崎市の猫

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