一日だけのお休みだった今日は、超巨大公園に行くつもりで5時すぎに起きたが、すでにiPhoneには沿線火災のため青梅線運転見合わせとの情報が通知されていた。天気も芳しくなく、アメッシュをチェックしてみると、臨海部では局地的に降り始めているところもあるようだった。
そんな感じで一日が始まったため、猫散歩の方も朝から迷走気味。超巨大公園には天気の良い日に行きたかったので、今日の散歩はお休みすることにして、まずは家でまったりモードに入った。ところが、コーヒーなど飲んで寛いでいるうちに、下り坂のはずだった空模様が次第に回復して、外が明るくなってきた。そういうことなら軽く行っとこうということになり、9時すぎに出発して街外れの猫廃墟を訪ねてみたものの、空振り。そこから日野駅まで歩くつもりだったが、何の変哲もない郊外型住宅地を歩くのが急に億劫になって、花見を兼ねて川沿いの道を上流に向かって遡ることにしたのだった。
最初に立ち寄ったのはキバちゃんち。お友達のキジトラが保護色モードになっていた。
「最近キバちゃんに会えないから、よろしく言っといてよ」などと話しかけてみたが、まったく反応なし。
今日は微妙に避けられて、近寄ったら隣の家の庭に逃げてしまった。ちなみに猫アパートに空室があるというので、家賃を調べてみたら、意外に高くてのけぞってしまった。最寄り駅まで徒歩30分近くかかるこの場所で、今の家(駅徒歩3分)と1,000円しか変わらないんじゃ、引っ越す意味ないなー。
今日のコースは猫影薄いコース。端から期待せずに歩いていたが、とある寺院に差しかかると、境内で寛ぐ小さな物体を発見した。
伏せたまま斜に構えて警戒モード。これは近寄ったら逃げられるかな。
5mまでは行けた。警戒はしているけど、やっぱり伏せたまま。怠惰なヤツだな。
その近くにも2匹いた。曇っているから、桜の花の背景が真っ白になってしまって、映えないことこの上ない。丸裸よりは多少マシだけど。
この顔、どこかで見たことあると思ったら、3年ほど前に近くの河原で会っていた(こちら)。今日は警戒されて近寄れなかったけど、まあ元気で何より。