夜勤を終えるまでは何とか持っていた空模様だったが、社屋を出ると同時に息切れしたかのように降り始め、散歩を終えて電車に乗るころには傘が役に立たないほどの土砂降りになった。今日は南武線方面を自転車で回るつもりだったが、そういうわけで予定変更を余儀なくされ、猫ヶ丘の上から下まで一直線に歩くぐらいしかできなかった。台湾の猫がまだ続いているので散歩せずともネタはあるが、紀行文を書くと消耗するので少しインターバルが欲しい。
バスに乗る前に職場近くの団地を覗いてみると、待っていたかのように妹ちゃんが佇んでいた。
こちらに気づくとダブルサスペンションギャロップ(要するに全速力)で駆けてきた。嬉しいねえ。
この子は意外に縄張りが広いらしく、これほど頻繁に会っていても、広い団地のどこにねぐらがあるのか分からない。
たまにはゆっくり時間をかけて構っていきたいけど、甲高い鳴き声がアパートにこだましちゃって目立つんだよなー。団地というのは色々とやりにくい。
猫ヶ丘は昨日も歩いたばかり。ここのところ姿を見せないウーちゃんや古株のクリーム白に会いたかったが、さすがにこの降りでは出てこない。たまたま車の下にスッパニャンがいてくれたので空振りは免れた。
激しい雨の中、レンズ交換に3分ぐらいかかってもう一度覗いてみると、いつの間にか車の下にカリカリ皿が置かれて昼食タイムになっていた。猫も1匹増えていたがカメラがずぶ濡れなので諦めて駅に向かった。