今日は夜勤の出勤前にマコちゃんを動物病院に連れて行き、診察後は妻とマコちゃんをタクシーに乗せて家に帰し、俺は南武線で立川へ移動して長めの猫散歩をスタートした。マコちゃんの詳しい診断は血液検査の結果を待つことになっているが、今日診てもらった限りでは体温が37.7℃とやや低く、鼻水などの鼻炎症状については抗生物質(ジスロマック細粒)を投与して様子を見ることになった。連休中も午前中は診察しているそうなので、明日か明後日にでも結果を聞いて今後の対応を相談する。
立川に着いたのはいつもよりだいぶ早く、自転車でのんびり走ってもあちこち回れそうだった。ちょうど先日、Twitterのフォロワーさんが上矢印ちゃんと相方の写真をアップしていたこともあり、まず始めにそちらを回ってみることにして11時すぎにシェアサイクルのステーションを出発した。上矢印ちゃんには去年の9月から会えずにいて、そろそろ諦めた方がいいかなと思い始めた矢先、近所の人が「元気にしているよ」と教えてくれたこともあり、いずれにしても近いうちにまた訪ねてみるつもりだった。
「あの子はどこかでお昼寝中だわねー」と相方のたまう。
塀と車の隙間で休んでいた相方の黒白。気を引いたら様子を見に出てきた。
この子も去年の暮れ以来だから会えて嬉しい。上矢印ちゃんはまた次の機会だね。
今日の最高気温は19.9℃で、猫が日陰に隠れるかどうかは微妙なところ。空気がぬるいので日陰でも快適だけど。
ところ変わってこちらは廃線跡の緑道。沿道の植込みには佇立する黒と……、
人懐っこすぎて写真が撮れないのはいつも通り。これは道行く人々を眺めているところ。
黒も構って欲しそうにしていたけど、ゴメン顔にかまけているうちに自宅へ戻ってしまった。
線路もないのに鉄道柵だけが残る緑道の向こうに猫発見。これはちょっと分からないかな。
接近したらこの有様。欠伸でもニャーでもなく、威嚇のシャー。ちょうど1年前にも同じ反応を見せてくれた子。
今日は黒がちな日。場所からしてクーちゃんかと思ったら違ってた。
我に返って奥へ逃走。かつて猫の巣窟だった片鱗が今もなお残る路地。
この辺りで猫を見ることは滅多にないのでちょっとびっくり。猫も警戒して道路向かいの畑へ逃げてしまった。
最後に立ち寄ったのはかつて足繫く通ったスクーター二毛の家。今はあの長毛をたまに見かけるぐらいで、以前よく見たまだら黒白や美人サバトラもいつの間にかいなくなった。
そういやまだらの家の爺さん(人間)も見ないな。元気なのは君だけか。
カメラを避けて裏庭に回った長毛。あとを追って覗いたら、ちょうど誰かに跨がれているところだった。
長毛を跨いでいたのは流れ者的な雰囲気のキジ白。この機会にと思って調べたところ過去にも何度か会っていて、最初に見かけたのは2021年3月、ここから200m以上離れた場所だった。鈴なりのキンタマが健在なところを見ると、そろそろどこかで小さいのが産声を上げているころだろう。近いうちにまた歩いてみる。