猫影の薄い里山


青梅市の猫

 また台風が近づいてきて、明日から荒れてくるというので、今日は朝から青梅方面へ散歩に行ってみた。3連休ともなると、青梅線の下りは早朝からハイカーで混雑するわけだが、拝島発6時台の電車なら座れないほどでもない。
 散歩開始地点は青梅市郊外(というか青梅自体が郊外だけれども)の石神前という駅。なぜこんな駅名なのかというと、駅前に石神さんがあるからだ。こうした地味な駅で降りるハイカーは皆無なので、あとはゆっくりマイペースで歩くことができる。
 早朝のため、日差しが山に遮られて肌寒い中、駅から5分ほど歩いて1匹目を発見した。
青梅市の猫

青梅市の猫

 顔にくっついているのは鳥の羽根らしい。猫は色んなものと戦っている。
青梅市の猫

 ……にしても動かんな。
青梅市の猫

 人口密度の低い集落で猫を見つけるのは容易ではなく、次に見かけたのは50分後。高台から急坂を下りてきて、元来た方を振り返ったら黒白がいた。追跡開始!
青梅市の猫

 いきなりバレた。
青梅市の猫

 しかし、構わず前進。先回りしてみよう。
青梅市の猫

 雑木の陰に身を隠して待っていたら、案の定現れた。
青梅市の猫

青梅市の猫

 落ち着いたのは車の陰。ここが本拠地らしく、もう動かなかった。
青梅市の猫

 一昨日までの気温が嘘のように、里山は秋の気配に包まれていたが、きれいな景色とは裏腹に猫はぜんぜん見つからない。やっとの思いで見つけて撮ったこの写真、たぶんどこにいるか分かんないと思う。
青梅市の猫

 シルバーの車の後輪の下にお尻だけ見えてた。
青梅市の猫

 青梅郊外の里山は諦めて、帰りは福生へ寄り道。
福生市の猫

 猫バーの前に佇んでいたのはいつもの三毛。鼻の頭が傷だらけ。この辺りは猫がたくさんいるから、夜は壮絶な戦いがあるに違いない。
福生市の猫

 とある団地で最後の1匹。あれはキジ白だな。
福生市の猫

福生市の猫

 固まってらっしゃる。
福生市の猫

 指の匂いを嗅がせるまでは行ったんだけどなー。何しろこういう場所は衆人環視だからやりにくい。
福生市の猫

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