予定通り朝起きられたので、今日は秋津の床屋に行ってきた。
猫は朝より夕方の方がやや見つけやすい気がしているが、夕方だとケツが決まっている(日が暮れる)から、散歩はどうしても急ぎ足になる。天気にも左右されやすく、晴れていれば17時近くまで何とかなるが、曇ってしまうと15時台でもかなり暗いので、予定を立てにくいという欠点がある。
床屋の日の出発地点は武蔵野線の東所沢駅。猫農家に寄って新秋津へ至るコースだが、いつもは下安松を経由するところ、今日は清瀬の中里や野塩を回ってみた。
薄曇りの猫農家にはキジトラが1匹。ほかのみんなはどうしたの?
首が水平方向についているって、どんな気分なのかな。肩凝らないのかな。俺はもう肩が凝って凝ってとても辛いんだよ。
曇りの日の猫は寝坊助だからな。待っていればもっと出てくると思うけど、ほかの場所も歩いてみたいから、もう行くよ。
柳瀬川の谷筋から段丘を登ると、雑木林に佇む黒白を発見。普段使っているレンズ(PENTAX-DA 18-250mm F3.5-6.3ED AL[IF])の紹介も兼ねて、かなり遠いけど広角端で撮ってみた。猫までの距離は約30m。
こちらが望遠端。外猫は人懐っこいのばかりではないし、私有地にいるのも多いから、高倍率ズームじゃないと商売にならん。
東所沢を出発してから約2時間。さらに歩いて野塩に入ると、道路の真ん中でごろごろしているのを見つけた。人懐っこい子かな。
……しかし川べりに逃走。フェンスに阻まれて、このアングルが精一杯。
昨日の天気予報で「絶好の行楽日和」とか言うから、とても期待していたのに、薄曇りの冴えない空模様。民家の濡れ縁にも1匹いたが、こういう日は写真の色合いやコントラストが妙なことになるので、モチベーションが上がらない。
床屋のある新秋津は、2003年に結婚してから4年住んだ街。そして我が家のサチコが生まれた街。前の家の近くで見かけたこのキジトラも、サチコと血が繋がっていたりして。
さっきのキジトラはさっさと逃亡。そしてもう一度塀の上を見ると、黒いのがもう1匹増えていた。今日はこのパターンが多いな。
近寄ったら2匹とも塀の向こうへ逃げてしまったが、覗いてみると1匹残っていた。お母さんかな。
床屋の裏手でも猫発見。ここは猫路地だったりするんだが、何度来てもタイミングが悪くて、猫に会うのは1年ぶりだ(前回はこちら)。
……と思っていたが、髪を切ったあともう一度寄ったら1匹増えていた。