今日は最初に、以前書いた記事の訂正から。
遊歩道の①号がいなくなったと聞いた時は、夏を越せずに衰弱したか何かで死んだのだろうと思っていた。しかし実際はそうではなく、夏は越したものの、11月に入ってすぐに、面倒を見ている人の家で息を引き取ったのだそうだ。猫散歩を始めてから2年半の間、いつの間にかいなくなった猫は無数にいるが、転帰がはっきり分かっているのは2匹目だ。たった2匹と考えるか、縁もゆかりもない野良の最期を2匹も知ることができたと考えるべきなのか、未だによく分からない。
ここのところ夜勤が続いていて、今日も明けの猫散歩。天気が良かったので、おにぎり娘でもいるかなと思って、西国立からスタートしてみた。最初に会ったのは公園にいるカッコいいキジトラ。
この公園でたまに見かけるイケメンのキジトラ(女の子かも知れないけど)。そんなに臆病ではないとは分かっていたけど、今日はとりわけ懐いてきたので意外だった。
単にお腹が空いていたのかも知れないけど……。まあこの体格なら俺が心配することもないか。
更地に佇むキジトラ発見。土と似たような色だから分かりにくい。
ここには先日まで空き家が建っていたが、いつの間にか取り壊されていた。家があればあったで居着くのもいるし、なくなってもこのように遊びに来るのがいる。
おにぎり娘の猫マンションには猫一匹おらず、路地を通り抜けたところで黒いのを見つけた。
あれはもしかしたら、おにぎり顔かなあ。耳の形や尻尾の長さはそんな感じだけど、遠いし、黒だし、分かんないな。もしそうだとしたら、見かけるのは1年ぶりだ。
朝晩だいぶ冷え込むようになったので、屋根の上に登っているのが増えてきた。ちなみにこいつは青目の白。ずいぶん久しぶりだ。
立川勤務時代のお昼休みによく歩いたコースを行くと、とある民家の庭に茶トラ発見。
夜勤の連続で疲れが溜まっているので、このぐらいにしておこうと思ってバス停へ行ってみると、次のバスまで20分近くあった。そんならもう少し歩こうと思って、路地だらけの街まで足を伸ばしてみた。
その後、家に帰る前にお昼ご飯を済ませるため、少し手前のバス停で降りて歩いていると、室外機の上に乗っかっているのを見つけた。
驚きの表情だけど、指の匂いを嗅がせるまでは成功した。今日は白斑猫を1匹も見かけない珍しい日だった。