出勤時に降っていたやや強い雨は風に舞って霧状になっていて、猫を見つけたとしてもレンズに水滴がついてしまってうまく撮影できない恐れがあった。今日は諦めて休載にしようかとも思ったが、こういう天気の時に外猫たちがどう過ごしているのか見ておきたい気持ちが強くて、散歩には出かけることにした。写真が撮れなかったとしても、それはそれで仕方がない。
バスに乗って某巨大団地に到着したのは14時すぎ。車の下の奥の方とか、バルコニーに干しっ放しの洗濯物の陰とか、無理っぽい場所にいるのを横目に見つつ、30分ほど歩き回っていると、児童公園の滑り台の下で雨宿りしているのを見つけた。
こんな場所じゃ濡れちゃうな。もっと雨が強くなったら、またどこかへ移動するんだろうけど。
歩いているうちに空が明るくなって、雨も弱まってきた。その隙に移動を試みる猫発見。
某巨大団地を3周ほどして、これ以上は見つけられそうになかったので、バスに乗って某巨大神社へ移動。そうしているうちに雨はほぼ上がって、猫たちも少しずつ外に出てきたようだった。
この子は神社下に住む三毛のみーちゃん。久しぶりに見たかも。
この季節、草木が生い茂って視界が悪く、これが顔を写せる唯一の角度。
ご飯スポットで人待ち顔の2匹を見つけたが、臆病な黒白は即座に逃亡。残ったキジ白はキバちゃんのお友達。
飼い主の旦那さんにブラッシングしてもらった直後なので、とても機嫌のいいみーちゃん。地面が濡れているせいか、ごろーんはなかった。
バスが来るまで残り1分。天気は悪かったけど、三毛みーちゃんと茶白みーちゃんに一度に会えたので良かった。