南武線猫行脚9(武蔵新城→武蔵溝ノ口)


川崎市の猫

 今日の散歩も蒸し暑かったなあ。去年の今ごろはどうだったんだろうと思って、一年前の記事を見てみたら、新秋津の床屋に髪を切りに行って、そのあと福生に寄り道してラム肉を買って帰ったんだな。気温は書いてなかったけど、ジンギスカンを食べたい気分になるということは、それなりに暑かったに違いない。あと、去年に比べると、今年の紫陽花はいまいち咲きが良くないような気がするな。
 今日は南武線猫行脚を一コマ進めに行ってきた。あんまり早いと猫が起きてこないし、さりとて遅いと暑くなって俺が死ぬし、いつごろ行ったらいいのかよく分からないまま6:17の電車に乗り、出発地の武蔵新城に着いたのは7:12。路地の奥でごろごろしていた最初の猫に遭遇したのは、散歩開始から約10分後だった。
川崎市の猫

 カメラを下げたら手前にも2匹いた。ここは猫路地だー。
川崎市の猫

「いらっしゃいまし」
川崎市の猫

 社会人的に考えれば、いちばん奥のがいちばん偉いんだろうな。あいつから挨拶しとくか。
川崎市の猫

 おはようございます。山の方から来た猫好きの者ですが、写真を撮らせてくださいな。
川崎市の猫

「いやーん、恥ずかしい!」
川崎市の猫

 ごろーん。
川崎市の猫

 実はものすごく大きな声で鳴く二毛。近所の人が何人か顔を出したけど、みんな猫好きらしくて助かった。
川崎市の猫

 最後はヨレた茶トラ白。
川崎市の猫

 顔が腫れちゃって痛々しいけど、とても人懐っこい子だった。
川崎市の猫

 最初の猫路地で運を使い果たしたのか、その後は芳しくなく、次の猫は40分後。とあるアパートで黒白を見かけた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 なかなか振り向いてもらえなくて、しつこく舌を鳴らしていたら、舌がつってしまった。
川崎市の猫

 君も舌が運動不足のようだね。
川崎市の猫

 用途不明の空き地に猫発見。
川崎市の猫

川崎市の猫

 遠いので回り込んでみた。きれいな毛並みの茶トラ白。
川崎市の猫

 今日の目的地である武蔵溝ノ口駅周辺はすっかり再開発が進んで、もはや俺の知る鄙びた溝ノ口ではない。駅の方まで行ってしまうと見つけにくくなるだろうということで、少し離れた住宅街を歩いていると、古びたバスの置かれた小公園に猫がいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 変わったところで寛いでいるね。
川崎市の猫

 逃げもしない代わりに、人懐っこくもない黒白。頭を撫でてみたけど、糠に釘って感じだった。
川崎市の猫

 南武線沿線の猫たちは以上でおしまい。このあと、西立川の床屋に寄ってみたが、今日は予約でいっぱいだそうで、改めて電話することにして家に帰ってきた。よさげな感じだったので、今後はそこで決まりになりそうだ。そうなると東所沢や新秋津に行く機会がなくなるわけだが、たまには伊之助にも会いたいし、秋になったらまた散歩しに行ってみる。
 帰宅したのは12時半前。食材を買い込んで近所の路地を歩いていると、背後からかすかな鈴の音が聞こえて、振り返るとシャム混1号がこちらを見ていた。
昭島市の猫

 今日は落ち着いた雰囲気のシャム混1号。なんかお腹がすごいことになっているな。マコちゃんの食事、気をつけなきゃな。
昭島市の猫

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