晴れ間の覗いた今日は朝から洗濯。着るものがなくなって、次の出勤は裸で行くしかないところだったが、何とかぎりぎり間に合った。
そんな感じで家のことをしたり、昨日までの仕事の疲れが残っていたりで、朝の猫散歩には出かけられず、うだうだしているうちにお昼近くになってしまった。先日、西立川から徒歩10分ほどのところに良さげな床屋を見つけたので、散髪ついでのつもりで出かけることにした。
駅へ向かう前に再開発の縄張りに寄ってみると、道端に黒くて小さいのが佇んでいた。
黒子猫だった。うっすらとトラ模様が見えていて、耳毛も白いので、毛色はまだらかな。
まだ小さいのにとても人懐っこくて、たくさん撮った写真の大部分がピンボケか動体ブレ。仕方がないので動画でお茶を濁した。
人懐っこさというのは、後天的に形成されるものだと思っていたけど、実は遺伝に支配されている部分が大きいらしい。ちなみに、最も人懐っこい動物はヒトなんだそうだ。そりゃそうだろうな。
今日の散歩は玉川上水からスタートして、床屋のある西立川がゴール。西武線沿線は未開拓なので、あんまり期待しないで歩いていたら、駅から5分も歩かずに1匹目を発見した。分かるかな。
雲がかかれば割と涼しいが、日が差すと極端に暑くなって、このまま歩き続けて死なないものだろうかと考えているうちに、経由地の某巨大公園に到着。そのまま入園してさらに歩いていると、木陰で涼んでいる白を見つけた。
というか、たぶん気づいてはいるんだろうけど、まったく動かない。尻尾が黒かキジ色っぽいので、白猫ではなかったね。
今日の某巨大公園はとても空いていたので、まったり過ごしてだいぶ長居した。日が傾くころになって、どこからか黒白が出てきた。
こいつはずいぶん前にオススメの場所に案内してくれた子だ(こちらの記事)。久しぶりだなー。
試しに止まってみると、向こうも止まって欠伸などしている。そういうことなら、紫陽花のところでモデルになってもらおうかな。
一通り撮り終えて、一緒に元の場所へ戻ってみると、うしろからこちらを見つめているのがいた。
さらに1匹追加。もう夕方の活動時間になったのか。この公園は広すぎて、駅まで行くのに時間がかかるから、そろそろ帰らないと遅くなっちゃうなー。
じゃあ俺行くよ。年間パスポート作っちゃったから、元を取るためにまた来るよ。
閉園時刻が迫り、人気の失せた事務所前で、2匹の猫が伸びていた。
スーダラ猫と茶トラ係長。一日の業務を終えて、疲れて寝ちゃったかな。
スーダラ猫は人懐っこい子。最後の写真が俺のお尻ですんません。あと、時間がなくなったので床屋は明日に延期した。