南武線猫行脚21(稲城長沼→南多摩)


稲城市の猫

 東京を直撃しそうな台風18号のあとを追うようにして、19号がそれに続いている。18号が最接近すると思われる明後日の午後は夜勤明けで、これはもう猫とか言ってないでさっさと帰って来た方がいいだろう(俺のことだから分かんないけど)。デジタル台風を確認したところ、その次の19号が同じコースを辿ったとしても、東京に近づくのは1週間後ぐらいになりそうなので、今日慌てて洗濯することはなかったかも知れない。
 明朝から台風が通り過ぎるまで雨が続くようなので、今日の猫関係業務は、朝のうちに南武線の猫行脚を一コマ進めて来た。できれば7時ぐらいから散歩を始めて、早めに家に帰って洗濯したかったが、曇っていて暗かったため、稲城長沼をスタートしたのは8時ちょうど。まずは何度か訪れたことのある猫庭に寄ってみた。
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 8月末に会ったばかりの黒白だね。
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 ……と、現場では思っていたけど、家に帰って確認したら違ってた。こないだ会った黒白には鼻の頭の黒ポチがなかった。じゃあこいつは初めてかと思ってさらに調べたら、1年前に会っていた。鉢割れ黒白は覚え切れん。
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 民家の濡れ縁に白発見。
稲城市の猫

稲城市の猫

 たぶんこいつも2回目で、初めて会ったのは去年のクリスマス・イブの朝。ただ、なにぶん白猫なので、本当に同一人物かどうか自信ない。
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 最初の2匹は顔見知りに頼ったが、その後はほぼ初めて歩くコース。山の上の住宅街に向けて坂道を登っていると、民家のガレージからこちらを眺めているのがいた。
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 きれいな毛並みの鼻黒。ご飯を待っているのかな。
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稲城市の猫

 草むらでこちらを警戒するサバトラ。5分ほどかけて慎重に近寄って、ようやく撮った写真。
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稲城市の猫

 曇り空の下の薄色はとても分かりにくい。左下の植え込みにいるんだけど……。
稲城市の猫

 くたびれた駐輪場で、くたびれたキジ白が丸くなっていた。
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「風邪がひどいのでね。でもお陰さまで衣食住は足りているんだよ」
稲城市の猫

 そうか。お腹が空くのは辛いもんな。
稲城市の猫

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 その近くには荒れた遊歩道があって、来る時は誰もいなかったのに、キジ白と別れて街道に戻ろうとしたら、いつの間にか茶トラ白が佇んでいた。
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 こんなところで何してるの?
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「ご飯を待ってるに決まってるだろ。お前の分はないけどな」
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