仕事がお休みだった今日の散歩は家の周りで猫探し。もともと我が家から駅にかけては夥しい数の猫がいたが、再開発に伴って古い建物がなくなるとともに猫の数も減り、感覚的には最盛期(?)の3分の1以下になっているのではないかと思う。もっとも、俺が昭島に引っ越してきたのは2007年なので、それ以前のことはよく知らないんだけれども。
立ち退きも大方終わって、これ以上民家が減ることはないが、いずれ道路が開通すれば猫分布も大きく変わるはずだ。近所の猫たちの記録を残しておくため、今日は自宅から半径200m程度の範囲をつぶさに歩いてみた。
最初に発見したのは、時々向かいのマンションで寝ているキジ白。今日は少し離れた民家の屋根の上にいた。
自宅から直線距離で約235m。今日の散歩でいちばん遠い場所。あんまり遠くまで行ってもきりがないので、ここまでにしとく。ちなみに猫は電柱のたもと。
駐車場の片隅に黒いのがいた。ここは福生との市境で、猫がいる場所はぎりぎり昭島市。
こいつはこの辺りをねぐらにしているらしく、相方のキジトラと一緒にいるのを時々見かける。ご飯を食べに2匹で歓楽街まで上がってくることもある。キジトラもいたけど、うしろの物置の下に隠れてしまった。
一旦逃げられて、その辺を一回りして戻ったら地面に降りていた。そして再び逃げられた。
にゃあにゃあ鳴く声がして、振り向くとキジ白がいた。近所とはいえ、丹念に歩くと初めて見る子がまだまだいる。
再開発ファミリーの縄張りに入って行った。それを眺める別のキジ白。
「一応見張りなんだけどね、何匹出入りしているのか、僕にも分からないんだよ」
少しずつ大人になってきているからか、今日はごろごろすりすりはなかった。