今朝は家からスタートして1時間の散歩。某巨大神社の藤棚はどうなったかなと思って、行ってみることにした。あそこにはたまに三毛が現れていたので、藤の花と一緒に撮れればと思っていたんだが、残念なことに冬を越せなかったらしく、いなくなってしまったのだった。それでも「もしかしたら」という気持ちがどこかにあって、時々足が向いてしまう。茶トラ駅長も同じように、もう会えないと分かっていても、北口に行くと未だに辺りを見回して探してしまう。
最初の猫はド逆光で佇んでいたキジトラ。
気を取り直して歩いていると、上機嫌で散歩中のキジ白に出会った。猫って側対歩だったのか。
涼しい朝だったので、猫自体は割と見つけられるものの、どうもタイミングが悪いというか、逆光だったり陰だったり逃げられたりで、ちゃんと撮れない。
某巨大神社に到着すると、いつもの場所で神猫1号が寝ていた。暖かくなると全然動かなくなるな、こいつは。
肝腎の藤の花はとっくに散っていて、葉っぱだけになっていた。がっかりしてその辺を歩き回っていると、民家の庭に黒白がいた。
さっきから宙を見つめていると思っていたら、視線の先は向かいのアパートのバルコニーで、そこには猫を抱いた婆さんがいたのだった。