朝起きた時から何となく体が重いような気がしていたのは、昨日までだらだら過ごしたせいだろうと思っていたが、そうではなく、超絶便秘が限界に達していたからだったことがその後判明した。お腹に重いものを抱えて津田山の丘陵地帯を上ったり下りたりするのは完全なコース選択ミスだったが、猫の方は割とたくさんいたので結果的には良かった。猫探しが腸の蠕動運動を促してくれたと考えれば、まことに有意義な趣味である。
スタートしてから立て続けに3匹スルーする羽目になり、ややテンションを下げたところで小柄な猫に遭遇。あれは4月以来の茶トラ白。
近寄ると腰を浮かせて離れるが逃げ切らない。慎重にやれば親密なカンケイになれるかも。
近寄ってカメラを向けたら端っこへ飛びのいた。個性的な塗り分けの子。
超大白斑の黒白が民家の玄関先にもいた。ちなみにこの写真には2匹写っているが、もう1匹は遠い上に解像度が低いので分からないかも。
手ぶら野郎がまた来たというような顔つき。歓迎されていないのは分かっているよ。
道路向かいに退避した黒白をカメラで追うと、車の下に隠れているのもいた。朝食後のまったりタイムだったようだ。
車の下にはまだ食べているのもいた。俺も食べるのが遅いので親近感が湧くな。
民家が背中合わせに建っているこの道はかつての水路。水路然としていたのは1970年代後半までで、現在は暗渠化されて多摩川の排水樋管に繋がっている。この辺りにも猫は多いようだ(一例)。
散歩終盤に通りかかった古いアパート。鉢割れの黒白が敷地の隅で弱い日差しを浴びていた。
絵に描いたような黒白鉢割れに黒い鼻ポチ。とてもタイプな毛色だけど、目が開いているのかいないのかよく分からないね。
少し角度を変えてもう1枚。最後に指の匂いで挨拶して散歩を終えた。また会いに来るからね!