6日間続いた日勤がやっと終わって、今日は年内の仕事納め。といっても次の出勤は元旦の夜なので、ゆっくりはできないんだけれども。
この6日間の朝の散歩は寒くて暗くてきつかった。立川勤務だった一昨年は、8時出勤だったこともあって、冬季は朝の散歩を中止していたし、東陽町や勝どき勤務だった去年は9時出勤だったので、向こうに着くころにはある程度日が高くなっていた。そもそもどちらもお昼休みに散歩できたので、朝が不調でも挽回するチャンスがあった。今は会社に近づけば近づくほど猫影が薄くなるから、冬の朝は本当に不利だ。
とはいえ、今朝は久しぶりに猫サーチパワーを発揮できて、7時前に散歩を始めた割にはたくさん見つけられた。散歩コースは立川の猫旅館周辺。日の出から10分ぐらいしか経っていない路地はまだ暗く、ちょっと無理かなと思っていたが、意外にあっさりと白猫が出てきた。
警戒モードから様子見モードへ移行した白。君はオッドアイなんだね。
猫旅館へ通じる細い路地に入ると、空き地の隅に黒いのがいた。しかし、即座に逃走。
黒を追って路地を進むと、昇ったばかりの日に当たっているのがいた。
かつて少なくとも十数匹が集まっていた猫旅館に猫はおらず、諦めて歩き出したら裏に1匹いた。
君の仲間はずいぶん減ったようだね。みんなどこへ行っちゃったの?
「この街は居心地がいいから、それぞれお気に入りの居場所があるんだよ」
立川駅に向かって戻っていると、ゴミ集積所でこそこそしているのがいた。
6月上旬にもここで見かけたキジ白だった。冬毛のせいか、ずいぶん印象が違うな。
線路をくぐってかつての通勤路に出ると、久しぶりに洗濯機の上の二毛を見かけた。風邪を引いているのか、鼻がぐずぐす。
京王堀之内から会社に向かってだらだら坂を登っていると、茂みにだらだら1号が潜んでいた。
今朝は珍しく逃げずににゃあにゃあ鳴いていた。こいつもお腹が空いていたのかな。