一部区間でも阿里山森林鉄道に乗れないものかと色々考えてみたが、最終的には万策尽きたため日程変更を検討している。阿里山森林鉄道で混雑するのは嘉義〜奮起湖で、奮起湖から先の区間を予約することは容易いので、そこまでバスで追いかけることを考えていたが、ぴったり嵌まる便がない。そもそも嘉義駅から阿里山行きのバスで奮起湖を経由するのは1日2往復しかなく、その初便からして奮起湖で列車に追いつけないのだから土台無理なのである。日程を1日ずらせば残席があるようなので、4日目と5日目の旅程を丸々入れ替えることも考えている。
二連休初日の今日は武蔵野線で朝霞方面へ出かけてきた。当初は朝霞から和光市まで1駅歩くつもりだったが、朝からかなり風が強かったことや、当てにしていた猫拠点が工事中など、条件が悪かったので途中で朝霞へ引き返した。その代わり帰る途中で東所沢〜新秋津をシェアサイクルで走ってみたが、日が高くなるにつれてさらに風が強まり、猫にカメラを向けるのも困難になってきたので、早々に諦めてお昼前に帰宅した。朝霞〜和光市は2015年5月から2016年2月までの10ヶ月間、通勤のついでに散歩したコースで、当時の懐かしいメンバーに会えることを期待していたので残念だった。近いうちにまた挑戦してみる。
1匹目は丸々としたキジトラ。風が強すぎて、なかなか見えるところには出てこない。
近寄る素振りを見せると隙間へ逃げ込み、離れると出てくる。君はヤドカリか。
さっきのとは兄弟だろうな。年恰好も色班のパターンもよく似ている。
そして、そんな俺たちの様子を隙間から窺き見ているのもいた。そういやここはキジ白の巣窟だった。
こちらは嬉しい再会。和光赴任中の2016年2月にも会っているし、多摩センターへ異動後の2017年12月にも会っている。だいぶくたびれたようだけどご無事で何より。
朝霞の散歩は1時間40分ほどで終わり、武蔵野線で東所沢へ移動。いつもは長い道のりをとぼとぼ歩くコースだが、今日は電動アシストつき自転車なので、あっという間に定点の猫拠点に着いてしまう。風に逆らってプスプス呼ぶと、民家の敷地から馴染の茶トラが飛び出してきた。
強い横風がごーっと吹きつけて、俺の体と猫の尻尾を大きく揺らす。このまま散歩を続けるのはちょっと厳しいかも分からんな。
相方のクリームも出てこない。あの子は割と出ずっぱりなので、どこか離れたところで寝ているのかも。
北風にきゅーんと反応する茶トラ。俺も体が冷えちゃってヤバいからもう行くよ。相方によろしくね。
新秋津への道中、見かけた猫は2匹。ここの茶トラもさすがに今日は玄関前には座っていないね。
門柱の陰からこちらを窺う猫発見。突き当たりの路地だから他所者には敏感だな。
門扉の向こうへ引っ込んだところをもう1枚。まさかここまで来るとは思っていなかったらしく、目をまん丸にして驚いていた。