阿里山森林鉄道のweb予約をするつもりでいたら、発売開始日を1日間違っていて、さっきアクセスしてみたらすでに満席になっていた。阿里山森林鉄道は世界的観光鉄道で、平日は1往復しか運転しないのですぐに席が埋まる。できれば1-2という座席配置の1側に座りたいと思い、予約開始と同時にアクセスするつもりだったのに、とても残念……。
阿里山森林鉄道は2019年の猫旅でも十字路→嘉義の片道を利用しており、乗れなければそれでもしゃーないというレベルなのではあるが、今回は十字路に用があるのでバスか鉄道のどちらかには乗らなければならない。無論、平均速度18km/hの森林鉄道でえっちらおっちら登るよりも、力の限りすっ飛ばすバスの方が1時間も早く着くわけだけれど、乗り鉄としてはやはり森林鉄道が良かった。貴重な旅程の丸一日をほぼ移動に費やすのは十字路の皮蛋に再会したいからで、4年半前に一度会っただけの子なので無理だろうとは思うが、心残りは消しておきたいので、かなり悩んだ上で旅程に組み込んだ次第。宮脇俊三の「台湾鉄路千公里」みたいに、ダフ屋のおばちゃんから切符を買うなんてこと、今はできないのだろうなあ。
今日の散歩は猫ヶ丘と百草園をハシゴしたものの見事に玉砕。昨夜から積もった雪が気温上昇とともに解け始め、道路から軒下からどこも水浸しで猫が出歩く余地もない。今日も休載かーと失意のまま帰途につき、自転車で近所の路地に入ると、行く手のカーポートで茶色い物体が転がっていた。
3週間ぶりに会えて首の皮一枚で繋がった感じ。しかも今日はいい男に撮れた!
すごい勢いで足に絡んできて涎まで出てる。またたびに似た反応なのはなぜ?
同じ茶系の猫でも武蔵とは顔つきがだいぶ違う。武蔵はサチコやマコちゃんより口吻が長いんだよね。