日勤の連続が終わってお休みとなった今日、ようやく床屋に行くことができた。清瀬の友達の家でホームパーティーのお誘いもあり、床屋が秋津だからちょうどいいと思って、午前中から出かけて22時すぎに帰ってきた。例年だとどれだけ飲んだか思い出せないぐらい飲んだくれて帰ってくるが、今年は偏頭痛が多かったせいで、怖くてあんまり飲めなかった。酒を飲む時にいちいちそんなことを考えるのは楽しくないんだが、頭痛で動けなくなって大晦日を潰すのはちょっと困る。
猫の方は、家の近くの路地端で見かけたシャム混1号が1匹目。木漏れ日に当たって佇んでいた。
床屋に行く時は、東所沢の猫農家に寄り道して、新秋津まで歩くのがいつものコース。現地着が10:40と予定より少し遅くなったので、猫たちはもう寝ちゃってるかなと思って覗いてみると、案の定、木陰で伸びているのがいた。
……と思ったら、茂みの奥から伊之助登場。茶トラ白も目を覚ました。
そこへ農家の主人の車が入ってきて、猫たち全員集合。いったいどこに隠れていたんだろう。
さっきの茶トラ白も出てきたけどまた寝ている。よほど眠いんだな。
作業の邪魔になってはいけないので、あとはメンバーを一通り撮って撤収しようかね。
もともと私鉄だった青梅線や南武線と違って、国鉄時代に貨物線として計画され、旅客営業はあくまで「ついで」だった武蔵野線の1駅はやたら長い。東所沢~新秋津はその中でも短い方だが、ちんたら歩いていると優に1時間はかかり、猫農家のあとは猫影も薄いのであまりモチベーションが上がらない。しかし今日は天気が良かったせいか、初めての場所で初めての猫に会うことができた。
ゴミ袋の向こうからこちらを窺っているのが1匹。
にゃあにゃあ言いながら一直線に向かってきた三毛。ものすごく人懐っこい子だった。
常に足許で動き回るものだから、なかなか写真が撮れない。仕方がないので代わりに動画を撮っといた。
柳瀬川を渡ればようやく東京都という場所までたどり着いて、民家の塀の上に1匹発見。
舌を鳴らすと「にゃあ」と鳴くが、こちらには来ない。居心地が良すぎて動きたくないのかな。
髪を切ったあと、いつもの猫だまりに寄ってみたが猫の姿はなく、その裏の畑で巡回中らしきのを見つけた。
ちょこまか移動してはくんくんしていた。タイミングが良ければ、もっとたくさんの猫に会えるんだろうな。