我が家の2匹のお風呂が終わって、あとは紅白を見ながらカニ食って蕎麦食って寝るだけとなった2013年。あっという間の一年だった。
今年一年間の猫関係業務の総括と、来年の猫サーチパワーを占うのは、大晦日の恒例となった檜原村の猫散歩。かなり不便な場所なので、行く時はいつも一人だったが、今年はハイキングも兼ねて元妻と一緒に歩いてきた。
天気は朝からドピーカン。昨日の夜は少し夜更かしだったが、何とか8時には起きられたので、予定通り9時すぎの電車に乗って出かけてきた。まずは昨日に続いて近所のシャム混1号から。
地上で会う時はにゃあにゃあ言って懐いてくるが、屋根の上にいる時はどういうわけか素っ気ないシャム混1号。近寄ったらさらに高いところへ移動してしまった。
集落の人口密度からして、檜原村での猫散歩はバクチ。幸いなことに去年も一去年もスカだったことはなく、今年も街道沿いの民家で1匹目を見つけた。
我が家のサチコに似た雰囲気のキジ白。家に帰ってから調べたら、去年の大晦日にも会った子だった。
とある神社で休憩していると、元妻の「あ、猫」の声。本殿の裏に回ってみると、逃げかかったキジ白がいた。
近寄ろうと一歩踏み出したら見えなくなるまで逃走。そのまま見失ってしまった。
檜原村では5~6匹見かけたが、敷地の奥だったり逃げられたりして、写真に収まったのは2匹。武蔵五日市駅近くに住む人懐っこいキジ白に今年は会えず、帰ってきたのは14時すぎ。道路予定地の空き地の隅に黒白がいた。
とても久しぶりな鼻黒の黒白。ごくたまにしか見ないけど、きれいな毛並みからすると、割と安穏と暮らしているのかも知れない。来年も無事で過ごしてくれよ。