今日は日勤に挟まれた一日だけのお休み。洗濯物が溜まっていたりして、家のことをしなければと思いつつ、少しだけのつもりで朝から青梅へ出かけてきた。あまり見つけられないことの多い場所だが、天気もいいし、早くから行けば少しは会えるだろうとの希望的観測。スタート地点の東青梅に着いたのは7時半すぎだった。
急坂に並ぶ住宅街を喘ぎながら登っていると、背後からぎゃあぎゃあ声がして、振り向くと坂の下から猫が現れた。
背中の毛が逆立っていたのは、侵入者と戦っていたかららしい。ちなみに、のらは青梅鉄道公園の園長という要職にあり、多忙を極めるため、なかなか会うことができない。前回見かけたのは一昨年の4月末だった。
丘の上に建つ鉄道公園から降りてくると、木立に囲まれた空き地に黒が佇んでいた。ここは時々立ち寄る場所。
「はあ、朝っぱらから猫好きなニンゲンに見つかっちゃったよ。面倒だなあ……」
黒が出てきた木立に戻ってみると、もう1匹の猫がいた。予想外の場所だったので、少しのけぞってしまった。
市街地へ向かうついでに、細い猫路地を通ってみた。やっぱりいるね。
ちょっと遠かったので、一段上の路地から撮ってみた。お休み中のところ済みませんね。
ここは2月の大雪の時にも通った道。その時に見かけた茶トラが、今日は玄関先で寛いでいた。
青梅から電車に乗って帰るつもりが、何となく宮ノ平まで歩いてしまい、駅前で休憩していると、向こうから黒白が現れた。
もう少し引きつけてからと思っていたけど、バレた。黒白は方向転換して物置小屋の陰に隠れてしまった。