戦う園長


青梅市の猫

 今日は日勤に挟まれた一日だけのお休み。洗濯物が溜まっていたりして、家のことをしなければと思いつつ、少しだけのつもりで朝から青梅へ出かけてきた。あまり見つけられないことの多い場所だが、天気もいいし、早くから行けば少しは会えるだろうとの希望的観測。スタート地点の東青梅に着いたのは7時半すぎだった。
 急坂に並ぶ住宅街を喘ぎながら登っていると、背後からぎゃあぎゃあ声がして、振り向くと坂の下から猫が現れた。
青梅市の猫

 あらま、のらちゃんじゃないの。
青梅市の猫

「まったくもー、どいつもこいつも人の縄張りに勝手に入って」
青梅市の猫

 背中の毛が逆立っていたのは、侵入者と戦っていたかららしい。ちなみに、のらは青梅鉄道公園の園長という要職にあり、多忙を極めるため、なかなか会うことができない。前回見かけたのは一昨年の4月末だった。
青梅市の猫

 丘の上に建つ鉄道公園から降りてくると、木立に囲まれた空き地に黒が佇んでいた。ここは時々立ち寄る場所。
青梅市の猫

 おー、来た来た。人懐っこい子かな。
青梅市の猫

「はあ、朝っぱらから猫好きなニンゲンに見つかっちゃったよ。面倒だなあ……」
青梅市の猫

「退散退散」
青梅市の猫

青梅市の猫

「まだ見てる」
青梅市の猫

「……でも逃げ切る前に横顔を1枚撮っといてもらおうかな」
青梅市の猫

 黒が出てきた木立に戻ってみると、もう1匹の猫がいた。予想外の場所だったので、少しのけぞってしまった。
青梅市の猫

青梅市の猫

 こんなところで人待ち顔?
青梅市の猫

 市街地へ向かうついでに、細い猫路地を通ってみた。やっぱりいるね。
青梅市の猫

青梅市の猫

 ちょっと遠かったので、一段上の路地から撮ってみた。お休み中のところ済みませんね。
青梅市の猫

 ここは2月の大雪の時にも通った道。その時に見かけた茶トラが、今日は玄関先で寛いでいた。
青梅市の猫

青梅市の猫

 団地の草むらでも1匹発見。青梅にしては割と調子いいかも。
青梅市の猫

青梅市の猫

 ただし人懐っこいのは皆無。のら園長以外はみんな逃げた。
青梅市の猫

 青梅から電車に乗って帰るつもりが、何となく宮ノ平まで歩いてしまい、駅前で休憩していると、向こうから黒白が現れた。
青梅市の猫

 とことこ。
青梅市の猫

 もう少し引きつけてからと思っていたけど、バレた。黒白は方向転換して物置小屋の陰に隠れてしまった。
青梅市の猫

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